血管の収縮を抑えてくれる「マグネシウムたっぷりスープ」2選

血圧を下げるために、ぜひ摂りたいのが、カルシウム、カリウム、マグネシウム、タウリンの4つの栄養素。日野原記念クリニック所長で医師の久代登志男先生にお聞きした「血圧を下げる具たくさんのスープ」をご紹介。今回は血管の収縮を抑えて血圧の上昇を予防する「マグネシウム」たっぷりの2つのスープのレシピです。

【マグネシウム】

マグネシウムは血管壁の細胞内に入るカルシウムの量を調整する働きがあります。

そのため、血管の収縮を抑えて血圧の上昇を予防するのです。大豆、大豆製品、わかめはカルシウム、マグネシウムの両方を豊富に含んでいるため、血管の収縮を防ぎつつ血圧を下げる効果があります。

マグネシウムで血圧の上昇を抑える「豆腐と白菜の豆乳スープ」

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1人分352kcal/塩分0.7g

材料(2人分)
白菜...200g 
椎茸...2枚
豚バラ肉...100g 
豆腐...1/2丁
ごま油...小さじ2 
水...200ml
豆乳...200ml 
しょうゆ...小さじ1
塩...少々 
七味とうがらし(お好みで)

作り方
① 白菜はせん切りに、椎茸は薄切り、豚バラ肉は2㎝幅に切る。

② 鍋にごま油小さじ1を熱し、豚バラ肉を炒める。

③ 水と白菜、椎茸を加え火を通し、弱火にして手で崩した豆腐と豆乳を加え、ひと煮立ちさせる。

④ ごま油小さじ1、しょうゆ、塩で味を調える

マグネシウムとカルシウムを一杯で。「鶏とチンゲン菜のスープ」

2004p024_02.jpg1人分335kcal/塩分0.8g

材料(2人分)
鶏もも肉...1枚 
チンゲン菜...1株
油揚げ...1枚 
生わかめ...10g
ごま油...小さじ1
酒...大さじ1 
水...400ml
しょうゆ...小さじ1 
塩...少々
すりおろししょうが...1切れ分(5g)

作り方
① 鶏もも肉は一口大に切る。チンゲン菜と油揚げは3㎝幅に、わかめは食べやすい大きさに切る。

② 鍋にごま油を熱し、鶏もも肉を炒め、チンゲン菜を加えて軽く炒める。

③ 水、酒、油揚げを加え弱火にして2分ほど煮る。

④ わかめを加え、塩、しょうゆで味を調え、しょうがを加える。

調理・栄養計算/渡邊美穂 撮影/菅原史子

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久代登志男(くしろ・としお)先生

医学博士、日野原記念クリニック所長、(財)ライフ・プランニング・センター理事長。専門は循環器学、特に高血圧の臨床と循環器疾患の予防で、将来を見据えた健康サポートを行っている。著書に『高血圧がスーッと落ち着くタオルグリップ法』(洋泉社)など。

この記事は『毎日が発見』2020年4月号に掲載の情報です。
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