ダイエットに挑戦したけど、1カ月で挫折した・・・。そんな経験ありませんか?実はそれ、「味覚」のせいかもしれません。そこで、ダイエット外来で10万人の患者と接してきた医師・工藤孝文先生が提唱するのが「デブ味覚」を「やせ味覚」にするため、1日1杯「やせる出汁」を飲むダイエットです。その理由や方法を、話題の書籍より5回にわたってご紹介します。
※この記事は『1日1杯飲むだけダイエット やせる出汁』(工藤孝文/アスコム)からの抜粋です。
前の記事:2週間でデブ味覚をやせ味覚へ!「やせる出汁」の魅力/やせる出汁(3)はこちら
こってりした味を好む「デブ味覚」をリセットし、食欲を抑制するなど「1日1杯飲むだけ」という手軽さが魅力の「やせる出汁」。今回はその基本のレシピをご紹介します。
■材料
・かつお節30g
スーパーなどで手に入る、一般的なかつお節ならなんでもOK。
・刻み昆布10g
塩昆布ではなく、塩分を使用していない刻み昆布を選びます。
・煮干し10g
頭と内臓は取り除かず、そのまま使用します。大きさは問いません。
・緑茶(茶葉)5g
緑茶の茶葉であればなんでも。お好みで抹茶やほうじ茶でも可。
■つくり方
1 煮干しとかつお節を炒る
(1)フライパンを中火にかけ、水分がとびやすいように煮干しをちぎって入れ、空炒りする。
(2)パチパチと音がしてきたらかつお節を入れ、空気をふくませるようにかき混ぜながらさらに空炒りする。
(3)かつお節が手で軽く握るだけで崩れる状態になったら火を止める。
※こがさぬよう火加減に注意。
※やけどに注意して下さい。
2 刻み昆布と緑茶を加えミキサーに
ミキサーに、刻み昆布、緑茶、1の順番に入れて細かく攪拌(かくはん)する。
↓
↓
3 パウダー状になれば完成
密閉容器やビンなどに入れて冷暗所で保存します。
やせる出汁ができたら、「やせる出汁」ダイエットを始めよう
1 マグカップや湯飲みに大さじ1杯の「やせる出汁」を入れる
2 お湯を 150~200ml 注ぐだけ!
3 完成!
※ 1分ほど待つと、刻み昆布がやわらかくなってさらにおいしくなります。
※底にたまったお出汁の粉も食べられます。お出汁の栄養成分をあますことなく摂取できるので、ぜひ食べるようにしてください。
今回紹介した「やせる出汁」の電子レンジを使ったつくり方や、15のアレンジレシピなど「やせる出汁」の活用法が満載! 実際に試した30人のデータや実践者の声も収録されています