高血圧に、最強「塩出し食材」5選。塩分の排出に役立つカリウムなどの栄養素が豊富!

4.バナナ

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カリウムが豊富な果物といえば、バナナ。

さらに、バナナに含まれる多糖類(グルカン)には、NOの産生を促す作用も。

高血圧患者に1日2本の完熟バナナを2週間食べてもらった結果、血圧が下がったという実験結果もあります。

●血圧を降下させるGABAも充実
バナナにはGABAも豊富。血管を収縮させるノルアドレナリンの分泌を抑え、血圧上昇を防ぎます。

●NOを増やす成分で血管を柔らかく
バナナに含まれる多糖類がNOの産生を促し、血管を柔らかくするのをサポート。食物繊維も豊富。

【食べ過ぎご注意!】
バナナは血圧降下や免疫力アップを期待できますが、カロリーが高いので、食べ過ぎは禁物です。

5.緑茶

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緑茶に含まれるカテキンは、1~2時間で大半が血液中に吸収されます。

カテキンには、血管の収縮や血圧の上昇に関わる酵素の働きを抑える作用があり、食後の血圧上昇を防ぐのにぴったり。

食後の緑茶を習慣にしましょう。

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毎日のお茶習慣で高血圧のリスクが低下
毎日湯のみ1杯程度以上の緑茶を1年以上飲んでいる人は、飲まない人に比べ、高血圧発症の危険性が46%低いという研究も。

《水分補給にはお茶がおすすめ》2105_P015_04.jpg

夏場でも、軽く汗をかく程度なら、水分補給は水やお茶など砂糖が入っていないもので十分。

運動していない人が塩分を多く含むスポーツドリンクや塩飴を毎日のように摂ると、血圧上昇を招きます。

参考:『食べ方、座り方、眠り方で下がる! 血圧リセット術』(著:市原淳弘、世界文化社)

【まとめ読み】特集「血圧を確実に下げる10の方法」記事リストはこちら!

取材・文/オフィス・エム(寳田真由美) イラスト/熊本奈津子

 

<教えてくれた人>
東京女子医科大学 高血圧・内分泌内科教授
市原淳弘(いちはら・あつひろ)先生
専門は内分泌疾患全般および高血圧診療。特にホルモン異常による高血圧、閉経期以降の高血圧など。著書、テレビ出演多数。

この記事は『毎日が発見』2021年5月号に掲載の情報です。

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