進行すると、さまざまな合併症を引き起こす糖尿病。そこで、糖尿病の発症や進行を防ぐ健康術を、10人の名医が指南。食事、運動など、すぐにマネできるものばかりです! 今回はAGE 牧田クリニック 院長の牧田善二(まきた・ぜんじ)先生と管理栄養士・料理研究家の牧野直子(まきの・なおこ)さんに「糖尿病予防のスープレシピ」を教えてもらいました。
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大豆たっぷりで腹持ちの良さも魅力
「キャベツと蒸し大豆のスープ」
(野菜・大豆)
1人分202kcal/塩分1.5g
材料(2人分)
キャベツ...100g
ベーコン...2枚
蒸し大豆...60g
オリーブ油...小さじ2
水...1と3/4カップ
顆粒コンソメ...小さじ1
塩...少々
粗びき黒こしょう...少々
粉チーズ...大さじ1/2
作り方
(1)キャベツは1cm四方、ベーコンは幅1cmに切る。鍋にベーコン、オリーブ油を入れて弱火にかけ、ベーコンから脂が出てきたらキャベツ、蒸し大豆を加え、さっと炒め、蓋をして弱火で蒸し煮にする。
(2)キャベツがしんなりしたら、水、顆粒コンソメを加えて5分ほど煮て、塩で味を調え、粗びき黒こしょう、粉チーズを振る。
ほどよい辛味でクセになる味わい
「もずくと豆腐、チンゲン菜のスープ」
(野菜・海藻・大豆)
1人分50kcal/塩分2.1g
材料(2人分)
絹ごし豆腐...50g
チンゲン菜...1株
もずく...2パック
水...2カップ
鶏ガラスープの素...小さじ1
しょうゆ...小さじ1/2
ラー油...適量
作り方
(1)豆腐はさいの目に切る。チンゲン菜は、軸は棒状に、葉はざく切りにする。
(2)鍋に水、鶏ガラスープの素を入れ、豆腐、もずくを加え、煮立ったらチンゲン菜を加える。火が通ったらしょうゆで味を調え、ラー油をたらす。
低糖質で栄養も豊富忙しい朝に!
「小松菜とわかめの豚汁」
(野菜・海藻・大豆)
1人分158kcal/塩分1.6g
材料(2人分)
豚こま切れ肉...100g
小松菜...1株
塩蔵わかめ...10g
だし汁...2カップ
みそ...大さじ1強
七味とうがらし...少々
作り方
(1)豚肉は食べやすい大きさに切る。小松菜はざく切り、塩蔵わかめは水で戻して食べやすく切る。
(2)鍋にだし汁を温め煮立ったら、小松菜、わかめを加える。さらに煮立ったら、豚肉を少しずつ加えて火を通し、みそを入れ、味を調える。器に盛り、七味とうがらしを振る。