新NISAは短期で売却? 長期で保有? 運用後に忘れてはいけない「心構え」/世界一やさしい新NISAの始め方

『イラストと図解で丸わかり! 世界一やさしい新NISAの始め方』 (小林 亮平/KADOKAWA)第4回【全8回】

2024年1月より、従来のNISAから制度が変更され「新NISA」としてスタートしました。興味はあるけれど「何から始めればいいのか分からない」なんて悩んでいる方も多いのではないでしょうか。『イラストと図解で丸わかり! 世界一やさしい新NISAの始め方』(KADOKAWA)は、そのタイトルの通り、新NISAのことを分かりやすく解説しています。老後に向けて今のうちから準備しておきましょう!

※本記事は小林 亮平著の書籍『イラストと図解で丸わかり! 世界一やさしい新NISAの始め方』(KADOKAWA)から一部抜粋・編集しました。


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※写真はイメージです(画像提供:ピクスタ)

長期運用は想像以上に難しい

新NISAでは、長期運用が重要であることはすでにご理解いただけたと思います。

しかし、「長期運用」と口で言うのは簡単ですが、やってみるのは意外と難しいものです。

ぜひ想像してみてほしいのですが、あなたが今後、暴落に直面して大きな含み損を抱えてしまった時、それでも慌てずに運用を続けることはできますか?

もしくは新NISAを始めたものの、急にまとまった現金が必要になってしまったら、すぐに売ってしまいませんか?

2021年の三菱アセット・ブレインズ株式会社の調査によると、投資信託の平均保有期間は約3年というデータもあり、それだけ短い期間で売却をしてしまう人がどうしても多いのが現実です。

 
※本記事は小林 亮平著の書籍『イラストと図解で丸わかり! 世界一やさしい新NISAの始め方』(KADOKAWA)から一部抜粋・編集しました。

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