新NISAはいつ売却するのがベスト? 運用後の「出口戦略」/世界一やさしい新NISAの始め方

『イラストと図解で丸わかり! 世界一やさしい新NISAの始め方』 (小林 亮平/KADOKAWA)第1回【全8回】

2024年1月より、従来のNISAから制度が変更され「新NISA」としてスタートしました。興味はあるけれど「何から始めればいいのか分からない」なんて悩んでいる方も多いのではないでしょうか。『イラストと図解で丸わかり! 世界一やさしい新NISAの始め方』(KADOKAWA)は、そのタイトルの通り、新NISAのことを分かりやすく解説しています。老後に向けて今のうちから準備しておきましょう!

※本記事は小林 亮平著の書籍『イラストと図解で丸わかり! 世界一やさしい新NISAの始め方』(KADOKAWA)から一部抜粋・編集しました。


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※写真はイメージです(画像提供:ピクスタ)

新NISAで運用した分の出口戦略は?

新NISAで長く運用を続けた後の出口戦略も考えてみましょう。

新NISAで運用した資産は一度にすべて売却するのではなく、必要に応じて少しずつ売却することが望ましいです。そうすることで、新NISAの残った分は引き続き運用し、資産を長持ちさせることができます。

新NISAの基本的な出口戦略としては、子どもの大学費用や住宅購入資金の頭金など、家族のライフイベントに合わせて必要になった分だけ都度売却するのがいいでしょう。

たとえば新NISAの資産が数百万円ある場合、そのうち子どもの学費で必要になった100万円だけ売却するなどが考えられます。

そして、老後が近づいてきたら、毎月少しずつ売却し現金化して、老後資金に充てていくといいでしょう。

 
※本記事は小林 亮平著の書籍『イラストと図解で丸わかり! 世界一やさしい新NISAの始め方』(KADOKAWA)から一部抜粋・編集しました。

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