消費増税で始めるなら...プロが薦める「使いやすい5つのクレジットカード」

2019年10月より消費税率が8%から10%に引き上げられます。消費税が上がると家計の負担が増えることが予想されるため、利用できる制度をよく知って賢く対策をしていきたいところです。今回は「消費税増税で始める使いやすいクレジットカード」について、1級ファイナンシャル・プランニング技能士の風呂内亜矢さん、消費生活ジャーナリストの岩田昭男さんに教えてもらいました。

自分に合ったカードを使って節約を

「『消費税のポイント還元』が行われるのを機に、カード払いを始めようと考える人もいるでしょう。下記のような年会費無料のカードなら始めやすいです」と岩田さん。

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※上の表の「通常のポイント」とは、消費税のポイント還元ではない、通常のカードのポイント還元率のこと。
キャッシュレスで支払いをしたとき、常に上乗せのポイント還元が受けられるわけではありません。カード会社など(クレジットカード、電子マネーなど)も経済産業省への登録が必要なので、登録したカード会社のカードを使用した場合に限り消費税のポイント還元の対象になります。

クレジットカードは後払いなので抵抗がある、という人に向いているのがデビットカードです。

「デビットカードは支払いと同時に口座から代金が引き落とされます。口座の残高までしか買い物ができないので、使い過ぎを防げます」と風呂内さん。

「ポイント還元」は、スマートフォンに入れた「アプリ」で支払う方法(○○Pay<ペイ>など)でも可能ですが、操作が複雑です。

「カードタイプの方が使いやすく安全性も高いです。自分の生活スタイルに合ったものを選ぶことが大事です」と岩田さん。

例えば、近所のコンビニで買い物をして、電子マネーの「nanaco」や「WAON」で支払うと、通常のポイントに加えて2%のポイント還元が受けられます。ポイント還元のほかに、会員特典が豊富なのも魅力です(使えるコンビニは以下参照)。

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※1...シニアナナコは60歳以上の人が対象の電子マネー。 
※2...G.GWAONは55歳以上の人が対象の電子マネー。

コンビニや外食で使うと消費税のポイント還元がありますが、大企業のスーパーでは受けられない見通しです。

カード払いなどの賢い利用方法を生活に取り入れ、無理のない範囲で使うことが大事です。

消費増税対策もこれでバッチリ!特集『年金で心豊かに暮らす』の記事はこちら!

取材・文/松澤ゆかり

 

<教えてくれたのは>

風呂内亜矢(ふろうち・あや)さん

1級ファイナンシャル・プランニング技能士、CFP(R)認定者、宅地建物取引士。テレビ、ラジオ、雑誌、新聞などで「お金に関する情報」を精力的に発信している。近著は『ケチケチせずに「お金が貯まる法」見つけました!』(三笠書房)。

岩田昭男(いわた・あきお)さん

消費生活ジャーナリスト。NPO法人「ICカードとカード教育を考える会」理事長。月刊誌記者を経て、クレジットカードについては30年にわたり取材を続けている第一人者。著書は『キャッシュレス覇権戦争』(NHK出版)など。

問い合わせ先

三井住友VISAクラシックカード:0120-816437(フリーダイヤル)  
三菱UFJニコスVIASOカード:0120-816-252(フリーダイヤル) 
Suica:0570-036-389  
楽天銀行デビットカード:0120-691-021(フリーダイヤル)  
dカード プリペイド:0120-800-000(フリーダイヤル)

この記事は『毎日が発見』2019年9月号に掲載の情報です。

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