こんにちは、あぽりです!
夫と、大学生の息子と、高校生の娘の4人家族のアラフィフ主婦です。
私には、要介護1の一人暮らしをしている母がおります。
その母が約2年前に倒れた時の事を書いています。
前回は、心がイケメンの理学療法士さんと出会った話を書きました。
前回のエピソード:イケメンは顔だけじゃない!母の心を溶かしたリハビリ担当者/あぽり
入院期間は60日間と決められていたので、
60日でまた病院を去らなければいけません。
転院したばかりの頃は
どんどん身体の状態が悪くなるので
また違う病院を探さなければいけないかも...
と思っていました。
ところが、理学療法士さんのおかげで
母はみるみるうちに元気になっていきました!
歩行も順調で、支え無しで歩けるようになりました。
病院内を一周回るのにどのくらい時間がかかるかタイムを計るのですが、
その時間もどんどん短くなっていきました。
「今のお母様の状態なら、手を借りながら一人でも生活する事が可能だと思います。
ただ、倒れる前の元気だった時とは違うのでケアが必要になる」
という事で、
今度は一人暮らしをする為のケアを
考えなければいけません。
まずは、介護認定を受けました。
どういうわけか
こういう検査をする時って、
本人は頑張ってしまうんですよね!
日頃は出来ない事を頑張ってやってしまう。
出来るところを見せようとするのか
いつも以上の力を出してしまう事があります。
「うまく歩けない」って言っているのに
当日は、早歩きして見せたり、
介護度が上がれば
それだけ受けられるサービスも増えるし、
介護度が下がれば
受けられるサービスが減るので、
こちらとしては、
出来ない事は出来ないと
判断して欲しいと思うのです。
家族の気持ちとは裏腹に
本人は日頃よりも頑張ってしまう。
ティッシュの空き箱に勉強した成果がありました(笑)
なかなか病院の名前が覚えられなかったので、
きっと、暗記する為に頑張ったんだろうな...。
日付や、 自分の名前なども書かれていました。
この時の母は、私の目から見て
要介護2だろうと思っていたのでこの結果は残念ですが、
あれだけ色々出来ちゃったら(笑)
しょうがないですね!
(その後は出来ないんですが)
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