認知症で怒りっぽくなったお義母さんをうまく病院に連れていく方法/バニラファッジ

認知症で要介護4のお義母さん(姑)とリウマチと骨粗鬆症で要介護5のおばさん(姑の妹)の 在宅介護をしたバニラファッジさん。

今回はお義母さんの通院についてのエピソードです。

前回のエピソード:大変な夜間のトイレ介助。呼ばれる限り続けていたけれど...

じわじわと認知症の進んだお義母さんは、とても怒りっぽくなっていました。
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そんなお義母さんの健康診査とインフルエンザの予防接種を予約しました。
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事前に何度も伝えてありましたが、お義母さんが当日になって完全否定。 ただでさえ病院嫌いのお義母さんをこの状態から連れて行くのは至難の技です。

こういう時は、これ以上言い争ってもいい方向に向かわないので、選手交代。
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そして、時間をあけてお義母さんが落ち着いた頃に、今度はダンナから病院へ行くよう 声をかけてもらいました。
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平日は介護にあまり出番のないダンナだが、こういう時は威力を発揮する。 若い頃は親子喧嘩の絶えない母子だったらしいが、息子の優しい声かけにはお義母さんも反応した。

そして3人で手をつないで病院へ。 介護もワンオペだとストレスが大きいが、2対1だと余裕ができてとてもいい。
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まだ少し機嫌の悪いお義母さんでしたが...
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お義母さんの幼馴染の女性が声をかけてくれました。 認知症あるあるだと思いますが、昔の記憶が鮮明にあるお義母さんはその女性の名前を言い当て 昔話でひとしきり盛り上がりました。 この時は、本当に久しぶりに楽しそうなお義母さんの笑顔が見れました。   その後、キッズスペースにあったお手玉を見つけて
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見事な手さばきでお手玉を披露し、待合室で注目を浴びました(笑) その甲斐あってか、診察も機嫌よく受診することができて、ひと安心。

しかし帰宅後は...
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残念ながらいつもの(?)お義母さんに戻っていました。

 

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バニラファッジ

ブログ「7人家族の真ん中で。」管理人。夫と3人の子ども、姑と姑の妹(おばさん)の7人家族でしたが、一昨年、昨年と続けておばさん(88歳)と姑(94歳)が他界。頭はしっかりしているけど、リウマチと骨粗鬆症で車椅子生活の叔母さんと身体は丈夫だけれど認知症の姑を在宅介護した日々をあれこれ思い出しながら描いていきます。著書に『スーパー嫁の汗と笑いの在宅介護: お義母さん!トイレはこっちです』『7人家族の真ん中で。』『91歳毒舌系女子、喧嘩を売って生きてます』などがある。

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