こんにちは。認知症で要介護4のお義母さん(姑)と リウマチと骨粗鬆症で要介護5のおばさん(姑の妹)の在宅介護を経験した嫁のバニラファッジです。
今回は、自宅でお義母さんに「認知症」のテストをやってみた時のお話です。
前回のエピソード:お義母さん、それは爪切りじゃない...!義母の認知症を確信した時/バニラファッジ
お義母さんの当時(82歳)の持病は特になく、高血圧の薬を飲んでいるくらいでした。
もともと病院嫌いなので「認知症」で受診させるというのはとても難しいことでした。
本当に口は達者で、ああ言えばこう言うので、
お義母さんを受診させるのは、なかなかすんなりとはいきませんでした。
そんな時、インターネットで「長谷川式認知症スケール」というのを見つけました。
まずは、ダンナで実験。
なかなか難しい問題もありました。
問題の出し方をひと通りダンナで練習して、いざ本番!
な
ぞなぞやクイズが大好きなおばさんはすぐ乗ってきました。
ちゃっかり、妹の回答の様子を見て有利にテストを受けたお義母さんでしたが、
野菜を10個答えたい問題で、9個目で止まってしまいました。
自ら「わけぎ」をノーカウントにするお義母さん。
しっかりしているのか、していないのか本当にわからない。
ちなみにテストは30点満点中20点が認知症のボーダーラインで
おばさんはノーヒントで22点。
お義母さんはおばさんの答えを全部聞いた後に
同じ問題に対して20点でした。う〜ん...
病院に受診するのはもう少し先になりました。
次の記事はこちら:隠し場所が複雑すぎ!お義母さんの貴重品管理を任された時のこと
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ブログ「7人家族の真ん中で。」管理人。夫と3人の子ども、姑と姑の妹(おばさん)の7人家族でしたが、一昨年、昨年と続けておばさん(88歳)と姑(94歳)が他界。頭はしっかりしているけど、リウマチと骨粗鬆症で車椅子生活の叔母さんと身体は丈夫だけれど認知症の姑を在宅介護した日々をあれこれ思い出しながら描いていきます。著書に『スーパー嫁の汗と笑いの在宅介護: お義母さん!トイレはこっちです』『7人家族の真ん中で。』『91歳毒舌系女子、喧嘩を売って生きてます』などがある。
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