こだわりが妙な方向に...少しずつ変化していった認知症の義母の服装/バニラファッジ

こんにちは。認知症で要介護4のお義母さん(姑)とリウマチと骨粗鬆症で要介護5のおばさん(姑の妹)の在宅介護を経験した嫁のバニラファッジです。

今回のお話は、若い頃にファッションデザイナーを夢見たことのあるお義母さんが 認知症の進行とともに、大好きだった洋服への愛着が変化していった時の様子をお話です。

前回のエピソード:「救急車を呼んでください!」家政婦さんが目を離した間におばさんが...


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お義母さんは服飾学校を卒業しています。 結婚後いろいろあって、息子を連れて実家に戻ってきましたが、その後はしばらく自宅で洋裁教室をしていたそうです。

昔から洋服をデザインするのも作るのもとても得意でした。おばさんの話では、今、家にある服の50着くらいはお義母さんの自作で、戦前に作ったものも合わせれば、100着は作ったと言います。

ところ...が

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服に並々ならぬこだわりを持っていたお義母さんが 嫁のお下がりをおねだりするようになってきました。 少し破れていようが、色が落ちていようがなんでもいい、とかき集め ついには、こんな格好で部屋をウロウロするようになりました。

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着ている服には、「もったいない」とか「楽だから」というお義母さんなりの 理由がありましたが、その仕上がりはとても異様でした。

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「ああ言えば、こう言う」で、お義母さんの変な格好は続きました。

その後、お義母さんの服に対する異様な執着はますますエスカレートし 家族もこれは「認知症」の症状のひとつかもしれないと感じ始めました。  

(つづく)

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記事に使用している画像はイメージです。

バニラファッジ

ブログ「7人家族の真ん中で。」管理人。夫と3人の子ども、姑と姑の妹(おばさん)の7人家族でしたが、一昨年、昨年と続けておばさん(88歳)と姑(94歳)が他界。頭はしっかりしているけど、リウマチと骨粗鬆症で車椅子生活の叔母さんと身体は丈夫だけれど認知症の姑を在宅介護した日々をあれこれ思い出しながら描いていきます。著書に『スーパー嫁の汗と笑いの在宅介護: お義母さん!トイレはこっちです』『7人家族の真ん中で。』『91歳毒舌系女子、喧嘩を売って生きてます』などがある。

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