義父の死で、私たちにも火がついた生前整理。夫とすったもんだしながら終活に奮戦中

<この体験記を書いた人>

ペンネーム:kame
性別:女
年齢:51
プロィール:義父の死後、遺品整理ですったもんだした経験から終活を決意。しかし思うようには進みません。

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義父の死によって経験した遺品整理。見たくもない物を見てしまい、いや~な気持ちになったり、未亡人となった義理の母との間で意見が合わなくてすったもんだしたり......。想像のはるか上を行く大変さで、結局中途半端な形で終わらせることとなりました。
いくら実家とはいえ立ち入るべきではないこともたくさんありますし、精一杯やった結果ですのでそれはそれで仕方のないことと思っています。

しかし、これが私たち夫婦の心に火をつけて、「自分たちの時にはできる限り整理をしておこう」となりました。

まずは生前整理の本を読み、その具体的なやり方を学びました。するとそこには残すもの・残さないものの仕訳と、残さないものの処分の仕方が丁寧に書かれていました。
「よし、スタートだ!」と、鼻息荒く始めたのはいいのですが、これがまぁ進みません。最初の仕訳の段階で今度は夫婦ですったもんだが始まりました。
というのも、私たち夫婦はともに50代でまだまだ現役世代。仕事で忙しかったり、体が疲れていてできなかったり。あるいは孫との時間を優先したいなど、思うように時間がとれないのです。


その上、ようやくちょっと進むかなというステップで、今度は要る要らないで夫婦の意見が真っ二つに分かれて険悪ムードになってしまうのです。そうなると、今度はやる気そのものがそがれてしまいます。
「こうしてみんな生前整理ができなくなるのね......」
と、悲しい気持ち満載の私だったのですが、ここでハタと気がついたのです。「要る・要らない」と、「捨てる・捨てない」の考えが私たち夫婦で大きく違っていることに。

私は要らないなら即処分する派。対して夫は、要らないけどすぐには捨てないで処分はしない派。いつか使えるかもしれないので取っておきたいタイプです。

ここが私たち夫婦の生前整理の仕訳の邪魔になっていると感じたので、生前整理という大前提のもとに「これはだれのかな?」作戦をワンステップ追加することにしました。
すると、この作戦が大成功。とってもスムーズに進みました。
ここで私のものとなったらサクッと処分デス。そして、夫の物となったらそのまま置いておき、共有の物は保留デス。

そんな中一番困ったのが、家族の思い出の品。写真や子ども・孫の作品をどうするか? こればっかりはなかなかサクッとはできません。

アナログ写真はデジタル化して、クラウドサーバーに保存する方向で考えています。それ以外の大切な思い出はクローズなファミリー専用ブログを立ち上げて、そこに思い出の言葉とともに残す予定にしています。
そこまでできたら、モノは処分してもいいかな? それでもやっぱり捨てられないのかな? やってみないとわかりません。

こうして私たち夫婦の生前整理はちょっとずつ進めましたが、やはり想像していたスピードでコトは運びません。ですが、せっかく始めたのですからちょっとずつでも進めたいです。そして、ちょっとでも老後の生活が快適に過ごせるように、残された家族に悲しみを残さないようにできればと思っています。乱暴なやり方にならないように注意しながら。

関連記事:モノを捨てるだけでは不十分!後悔しない生前整理の方法

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