初めまして、タオと申します。
母が若年性認知症を発症して、現在は要介護度5です。
前回の記事:辛さを知っているからこその強さ。ヘルパー講習でもらえた、前向きになれる力
今回は母が有料老人ホームに入居する際にあった
施設での介護靴についてのエピソードです。
介護靴・・・。
文字だけでは色味が少なく地味で安っぽいイメージをもっていましたが
実際に手に取ると考え込まれた造りの素晴らしさに感動しました。
落ち着いた彩度のきれいな色も多くてほんわかします。
そして「履きやすく、履かせやすい。」ということは
一見介護をする側が楽なように見えますが、介護を受ける側も楽なのです。
普段店頭でよく見るスニーカーやスリッパなどに
足を突っ込むのが辛いような御身体の方にも、
カバーも開いた靴の上にそっと乗せて包み込むように設計されています。
なんて素敵・・・
話が素敵な介護靴の紹介で逸れましたが
教えて頂いた上靴のゴムを切るだけで介護靴にも使えるという
アイデアはとても驚きました。
実際介護靴を用意しようにも店頭でサイズが無かったり、
母にはもう履きづらいデザインのものしか在庫がない場合もありました。
欲しいと重っても通販では届くまで日も開きますから、
予備としてや急遽揃えるのにはすごく便利です。
今は「バレエシューズ」として売られているんですね!
時代の流れなのか、私の地元の方言なのか・・・(笑)
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