夫が現在単身赴任中のため娘とふたり、そして2匹の黒猫、スミレ11歳(♀)とアヤメ3歳(♂)で暮らすアラフィフのフニャコです。
【前回】「愛猫を幸せにする!」使命感が70代母の元気の源に。母の「猫ファースト」な暮らしぶり
今回は猫の爪切りで深爪して出血させてしまい、ずっと動揺しっぱなしだったので、反省と今後の注意や対策について考えたいと思いました。
現在の猫たちと暮らすようになり11年。
お世話のメインはずっと私なので、爪切りもすべて私がしてきました。
皆爪切りが嫌いな子ばかりで、現在お空で過ごしているぺーやんは寝ている間に切れる分だけこっそり切っていましたが、1度だけ出血させてしまったことがあります。
その時はすぐに血が止まったので事なきを得たのですが...。
スミちゃんとアヤちゃんの爪は私が膝の上で抱っこして切っていました。
先日娘に抱っこしてもらった状態で切ると2匹とも大人しくしていたので今回もその方法で切っていました。
今回は2匹とも逃れようと少しモゾモゾしてはいましたが、切ることができる範囲。
テンポ良くふたりともの前足、後ろ足すべて切ることができほっとしていたのですが...。
ふとソファーを見ると点々と血の跡が!
出血と関係がありそうな心当たりは爪切りしかない...。
深爪した感覚も無く、2匹ともそんな素振りも見せなかったので、まさかと思いつつ爪を見てみたらスミちゃんの後ろ足の爪から出血が!!
出血自体はじわりと滲んでくる程度だったけれど、歩いたあとにも血がついていました。
出血に気がついたのは爪を切ってから1時間も後のこと。
まだ血が止まってない...!
遅い時間で病院も閉まっているし、どうしよう!?
どうしたら良いんだろう...!
深爪をして血が止まらない時の対処法を慌ててネット検索しました。
スミちゃんは撫でるとゴロゴロ喉を鳴らしていて普段通りの様子で、慌てふためく私たちを落ち着かせてくれました。
とにかく止血!
ガーゼを当てて数分間じっと待ちます。
...でもまだじんわり滲んでくる...。
止血剤の代わりに小麦粉を使うというアドバイスもいくつかあったため、それも試してみました。
粉まみれになる親子、そしてスミちゃん。
そして不思議そうな顔で近くでその様子をずっと見ているアヤちゃん。
止まったかと思ったけど完全には止まってないようでしばらくするとうっすら血が滲んでいました。
何度も止血を試みましたが、どうもうまくいかない。
かかりつけの動物病院が夜間診療も対応している所だったので、電話をすると留守電で『対応できる場合であればすぐに折り返し電話をする』とのことでしたが、緊急性はないとの判断だったのでしょう。
電話はありませんでした。
スミちゃんも眠ったので気になりつつ様子を見ていました。
不安だったとはいえ、この出血量では動物病院に電話するほどではなかったなと...。
深夜に迷惑をかけてしまいました。
翌朝診てもらうと「綺麗な深爪」だそうで...。
昨日よりは血が滲む量は減っていましたが、まだこの時点で少しだけ血が出ていました。
止血剤を塗り込んでもらうと数分で簡単に出血は完全に止まりました。
自分で圧迫していた時はガーゼで圧迫していたつもりでしたが完全に爪の出血部分をしっかり圧迫できていなかったようです。
人間が指の先などを包丁で切ってしまった時は傷口ではなく、その手前を圧迫するので、それに近い対応をしてしまっていました。
間違った方法ではそりゃ止められるものも止まりません。
止血剤はネットでも注文できるようですが、後で舐めてしまわないようしっかりと粉を落としておくほうが良さそうです。
スミちゃんは綺麗に余分な粉を除いてくれていたので安心でしたが、やはり患部は気になるみたいで時々舐めていました。
黒猫で爪のピンク部分が見づらい上に老眼のため、切る時にもっともっと慎重になるべきでした。
反省することばかりですが、今後に生かしていこうと思います。
痛い思いさせてごめんねスミちゃん!
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