11歳の女の子スミちゃんと3歳の男の子アヤちゃん、ふたりの黒猫と高校生の娘と暮らすアラフィフのフニャコです。
【前回】「どいて!そこはぼくの場所!」絶妙なバランスで成り立つ愛猫2匹の「複雑な上下関係」
猫は基本的に水に濡れることが苦手な子が多いですが...
やたら浴室に来たがる猫たちのエピソードを書きたいと思います。
スミちゃんは少しでも水に濡れることを嫌がります。
濡れた所を歩きたくないし、体のどこかが濡れると必死に舐めて乾かそうとします。
浴室へ入ってくることもありますが、すぐに出て行ってしまいます。
アヤちゃんはお風呂で洗われるのが嫌いなものの、部分的に濡れてしまうことはそれほど気にしないタイプです。
足やお尻がかなり濡れてしまっても気にしない。
最近やたら入浴中にアヤちゃんが浴室に入ってきたがるので、パネルタイプの浴槽の蓋を購入しました。
これで浴槽のふちをウロウロされることなく安心してお風呂に浸かることができます。
喘息持ちのアヤちゃんは、風呂場の高い湿度で喉も潤うってものです。
...しかしその思惑どおりにはいきませんでした。
蓋を全部置いてある時には上に乗るのに、1枚でも外すと外した所に来てしまうのです。
蓋の上に誘導しようにも絶対に乗ってくれないアヤちゃん。
浴槽のふちから足を滑らせて落ちかけた前科があるので、ずっと気をつけていなくてはいけません。
せっかくの蓋が活用されてない!
そんなやりとりをしていると、外からスミちゃんの鳴き声が...。
みんなお風呂に集合してるから寂しかったのでしょうか。
スミちゃんも入る?蓋もあって足場が濡れてないので居心地が良いはずだよ!
扉を開けても一向に入ってこないスミちゃん。
あれだけ鳴いていたのはなんだったのか...。
いくら誘っても入ってこないので扉を閉めると、やっぱり大声で喚くのです。
その切願するような鳴き声に耐えかねてまた扉を開くと満足げな姿が。
濡れたくはないけどお風呂に入りたい複雑な気持ちなのでしょうか。
ずっとこのまま扉を開けておいてほしいようです。
ちょっとそれは勘弁してください...。
アヤちゃんは更に、流水が好きなのもあり蛇口から流れる水やシャワーの水など、噛み付くようにして飲むことがあります。
そんなに勢いつけなくても大丈夫だよ。
びしょびしょになりそうなのでこちらが気を遣うレベル。
猫によって水に濡れる許容範囲が全く違いますね。
実家の長毛猫マロちゃんは水を飲む時に前足を使って飲むことがあります。
前足で水をすくって舐め、すくっては舐め...。
とても効率は悪そうですが前足が濡れてしまうことは気にしないみたいです。
個性やこだわりがそれぞれ全然違う猫たちですが、その違いがまた楽しいですね。
寒い時期は濡れて風邪をひいてしまわないように飼い主としても気をつけたいと思います。
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