「富裕層の食生活の実態」を赤裸々に告白します。外食の回数は? スーパーで値段見る?/斗比主閲子

こんにちは。斗比主閲子と申します。

アラフォー、既婚、複数人の子持ち、二世帯住宅在住、富裕層(※)です。

※富裕層は純金融資産1億円以上の世帯(野村総研定義)

【前回】資産のうち何割を投資するのが正解? アラフォー富裕層である私の投資状況/斗比主閲子

【最初から読む】現在「富裕層」の私がいかにして危険な姑との二世帯住宅に住むことを決めたか/斗比主閲子

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前回の記事では、私がどのようにして資産を積み上げていったかを紹介しました。

もう何度も何度も富裕層と書き続けていて、正直呆れている人も多いかと思いますが、もう少しお付き合いください。

今日は富裕層の我が家がどのような食生活をしているかを書いてみます。

皆さん、お金持ちがどのような生活をしているか気になりませんか?

今となっては私は他人の生活水準に興味はありませんが、若い頃は裕福な人がどんな生活をしているか興味津々でした。

きっと毎日外食をしているに違いない。

食卓は好きな食べ物しか並んでいないに違いない。

スーパーマーケットで値段を見ずに購入しているに違いない。

そもそも、自分でスーパーマーケットになどいかないかもしれない......などなど、若い頃の私は色んな妄想をしたものです。

では、富裕層になった今の私はそのような豪勢な食生活をしているかというと、まったくかけ離れているのが実態です。

我が家では外食らしい外食は週に一回行けばいい方です。

昨今の外食のしにくい雰囲気関係なく、昔から外食はほとんどしません。

また、外食に行くにしても近所の普通のチェーン店が中心です。

時々、お酒抜きで客単価1人2000円~3000円ぐらいの地元の店に行くこともありますが、せいぜい月に1回ぐらいでしょうか。

私たち夫婦はお酒が飲めないので、外食でのアルコール代もかかりません。

お店からしたら、アルコールが出ない、儲からない客ですね。

では、自宅で食べるご飯を家事代行の人にお願いして作ってもらったりしているかといえば、基本的にすべて自炊をしています。

食材は生協やネットスーパーで注文することもありますが、私がスーパーマーケットや青果店や精肉店に足を運ぶのが好きなので、自分で店舗で買っています。

私は特に青果店が大好きで、大手のスーパーマーケットでは取り扱わない、ちょっと珍しい産地の食品が売っていると必ず買うようにしています。

お気に入りの青果店が近所には数件あるので、暇な日には何店かはしごをすることがあるぐらいです。

値引きシールが貼られた食品もしばしば買います。

消費期限が短ければ早く使ってしまえばいいだけだし、何より廃棄されるぐらいなら食べたほうが環境に良いと思ってたりします。

そんなこんなで、食卓に並ぶものは特別に豪勢ではなく、ごく普通のものです。

毎日霜降りステーキを食べるなんていう分かりやすいことは当然していません。

タンパク質源としては、豆腐や卵にはかなり頼っています。

魚も養殖のほうが多いはず。

パンは天然酵母の高いお店が近所にはありますが、友達の家に遊びに行くときや、姑のご機嫌取りをするときぐらいにしか使っていません。

強いて言えば、市販のパンでできるだけ食物繊維が多めのものを選んでいるのがこだわりポイントでしょうか。

というわけで、我が家の1カ月の食費は、普通の所得・資産水準の家庭と大きく違いはありません。

仕事で付き合う人や近所に住んでいる人と話している感じだと、かなり少ないのではないかという印象です。

なぜ豪華な食生活をしていないかというと、特に理由はないんですが、それほど欲がないんですよね。

豪華な食生活はえてして栄養過多だったりするので、健康には良くなかったりしますし。

あとは、料理を作るのが大好きだったりします。

自分が作ったもので誰かが喜ぶというのもありますし、私の場合は段取りを決めてその通りに上手くいくことに喜びを見出したりします。

結果的に食費が抑えられるので、我が家は食生活だけでもお金が貯まりやすいようになっています。

次回は、食費以外の支出の実態も紹介したいと思います。 ではでは!

健康法や医療制度、介護制度、金融制度等を参考にされる場合は、必ず事前に公的機関による最新の情報をご確認ください。
記事に使用している画像はイメージです。
 

斗比主閲子

"アラフォー、既婚、複数人の子持ち、二世帯住宅在住、富裕層。旧帝大卒で年収は2000万円"ということになっています。ゆりかごから墓場まで、ありとあらゆる人間関係トラブルの相談を趣味で対応しています。単著『私って、甘えてますか?』(総合法令出版)

※毎日が発見ネットの体験記は、すべて個人の体験に基づいているものです。

斗比主閲子さんのブログ:斗比主閲子の姑日記

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