<この体験記を書いた人>
ペンネーム:夏子
性別:女
年齢:45
プロフィール:今年で結婚15年目。郊外の住宅街に住む主婦です。毎日のんびり近所の公園を散歩して癒されています。
私はどうも手際が悪く、料理を手早く作れません。
忙しいとお惣菜や外食などに頼ってしまいがちで、食費がかさむ原因になっていました。
そこで2020年秋頃から便利グッズをいろいろ導入することに。
おかげで料理が手早く作れなくても無理なく自炊できるようになり、食費が減って時短にもつながりました。
買った物の中で、私が一番役に立ったと感じているのは、取り付け工事代も入れて7万円程度だった食洗器です。
食事に関する所要時間をトータルで見て、調理が下手で時間がかかるなら後片付けの時間を削ろうと考えたのです。
食洗器を導入するまでは、後片付けに30~40分はかかっていました。
今ではフライパンなど食洗器に入らないものしか洗わないので、たいてい10分以内で終わります。
その分、調理や他のことに時間を取れるようになりました。
食洗機は高価でしたが、1個500円の低価格で大活躍している調理グッズもあります。
それは、トースターで使える取っ手のないフライパンです。
Lサイズの卵1個を目玉焼きにするのにちょうどいい小さなサイズで、食洗器で洗えます。
しかもテフロン加工してあるのでくっつきません。
ラーメンやサラダに添えるための目玉焼きを作ろうと思って買ったのですが、トマトとチーズ、ソーセージとコーン、お浸しの残りのほうれん草とベーコンなど、ちょっとしたおかずも作れます。
トースター任せで調理でき、下にお皿を引いてそのまま食卓に出せるので重宝しています。
忙しいとおかずの品数が少なくなりがちでしたが、小さいフライパンのおかげで気軽に副菜を一品足せるようになりました。
そして、楽すぎて感動したのは、1万数千円で購入した電気圧力鍋です。
材料を入れてボタンを押すだけで、ほったらかしでも煮物やカレーなど「鍋で作る系」の料理が作れます。
レシピ通りに調味料を入れれば美味しくなるので、料理下手な私の救世主と言っても過言ではありません。
出かける前に材料をセットしておけば帰宅してすぐに温かい料理が食べられるので、外食やお惣菜を買う頻度が激減しました。
大きな具材でも柔らかく仕上がります。
電気圧力鍋を導入する前は、肉じゃがやカレーを作るとき、早く火が通るように具材を小さく切る必要がありましたが、大きくても大丈夫なので苦手な包丁作業が減りました。
節約するには自炊が効果的ですが、料理が苦手だと負担感が大きくてストレスになってしまいます。
そんなときに便利なグッズを使うと無理なく自炊できると実感しました。
これからも、便利そうなグッズがあったら積極的に導入していきたいと思います。
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