家事嫌いな夫も思わず手伝う! 大掃除なしで年の瀬はのんびりできる我が家の「プチ工夫」

<この体験記を書いた人>

ペンネーム:ぽに子
性別:女
年齢:46
プロフィール:小・中学生の子どもがいる兼業主婦です。天気のいい日は子どもたちと一緒にスポーツを楽しみます。

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掃除が苦手な私(46歳)は、子どもの頃、年末の寒い時期に一日がかりで大掃除を家族みんなでするのがすごく苦痛でした。

「どうしてこんな寒い季節に、窓を全開にして水仕事するの!」

なんて思っていました。

まあ、よく考えてみたら、日々の掃除を母がしてくれていたから、年末一日ですんでいたんですけどね。

結婚して主に自分が掃除をするようになって「汚さなければ掃除は楽なんだ」と当たり前のことに今さら気付き、こまめに掃除をするようになりました。

私は掃除も片付けも苦手なので、まず物を増やさないようにしています。

物が少ないと掃除はとても楽です。

普段から床やカウンター、机の上に物を置かないようにしています。

掃除道具は使う場所に置きっぱなしにして、すぐに手に取れるようにしています。

普段、私が愛用しているのは充電式掃除機とホウキです。

拭き掃除をすると雑巾を洗うのが面倒なので、古タオルを小さく切って置いています。

掃除で気を付けているのが水回りはこまめに、ということです。

水回りの汚れは溜めると落とすのが大変です。

それ以外は程よく手抜きをして、がんばり過ぎないようにします。

このように日頃から汚れを溜めないことを気を付けていますが、それでも行き届かない場所があります。

休みの日に掃除はしていますが、やっぱり少しずつ汚れは溜まっていくものです。

これをほったらかしにすると、苦痛な年末の大掃除になってしまいますよね。

そこで年末の大掃除を廃止し、温かく過ごしやすい春秋にやるようにしました。

毎年いつ頃と決めてはいませんが、春は3~5月、秋は9~10月の天気が良くて適度に風がある休日に行っています。

1日であちこちの掃除をすると大変なので、1回あたりの掃除は1、2時間以内に終わる範囲に限定します。

今日は窓掃き、今度はカーテンを洗濯、別の日は床とカーペットの拭き掃除と場所を分けて、2、3日かけて掃除をします。

嫌だった水拭き掃除も、この時期だと心地よいくらいです。

結婚当初は平日に自分だけで掃除をしていましたが、今は休日に家族も巻き込んで掃除をするようにしています。

子どもたちと分担して掃除をしていると、普段ほとんど家事をすることのない夫も、子どもに声をかけられて電気のカサの掃除や、高い場所の埃取りを一緒にしてくれます。

それもこれも、年末を大掃除なしでのんびり過ごすため。

年末はお客様が来るときのために、玄関からリビングだけは最後に丁寧に掃除をしますが、あとの掃除は普段通りです。

みんながバタバタ過ごしている年末に、ゆっくり過ごせると幸せだなーと思います。

年末の時点でピカピカじゃないと気が済まない! という人以外にはオススメできる方法です。

年々、普段の掃除すら面倒だなーと思うようになってきてしまいましたが、これからも春秋に大掃除を続けていきます。

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