<この体験記を書いた人>
ペンネーム:ジー君のママ
性別:女
年齢:44
プロフィール:子育てが終わったばかりの元バツイチママです。今は子供も独立して気楽な独身ライフを満喫しています。
私の心が狭いだけなのかもしれませんが、マナーの悪い人やあつかましい人を見るととても腹が立ってしまいます。
2019年の年の瀬に、うちの近所のドラッグストアに行ったときのことです。
その日は仕事帰りに車で立ち寄りました。
夕方の買い物客が多い時間帯で、また年の瀬ということもあったのかもしれませんが、広い駐車場は店舗から離れた所まで、買い物客の車でいっぱいでした。
駐車場に空きが出るのをぐるぐる回りながら少し待って、店舗からだいぶ離れた所が空いたのでそこに駐車しました。
車から降りて店に向かう途中に、店舗入り口前にある障がい者用スペースに、頭から斜めに停めてある車を見つけました。
駐車場の線は超えていないものの、車体の後部が線ギリギリで、隣の車は停めにくかったはずです。
その車に身体障がい者標識のステッカーが貼ってあるかよく確認したわけではありませんが、少なくとも私が見た限りでは、それらしいものは何も貼っていませんでした。
助手席には同乗者であろう女性が乗って待っており、そのときは「ずいぶんと横着な停め方をしているな~」などと思いながら、車をちらりと見ました。
その人は年配の女性でしたが、悪びれる様子もなく、もぐもぐと何かを食べながら涼しい顔。
その様子を見て、すでに不愉快な気分にはなっていました。
その車を気にしながら店内に入って、私がかごとカートをセットしていた時、60代くらいの女性が私の横を通り過ぎていきました。
その女性は買い物を済ませて、かごを置いて小走りで店から出て行ったのですが、その人こそが先ほどの障がい者用スペースに停めてある車の持ち主(運転手)でした。
運転席のドアを開けながら、同乗者に何か楽しそうに話しかけています。
高齢ではありますが、私が見た限りでは、体のどこも悪そうではありません。
見た目だけで決めつけてはいけないとは思いますが、「ひょっとして障がい者ではないのに、障がい者用スペースに駐車したのでは」と考えてしまい、どうしてこんなことができるのか、あつかましい人が得をする世の中なのか...そんなことが頭の中でグルグルしてしまいました。
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