こんにちは! 4人家族のあぽりです。
前回、母が要介護1から要支援2になったことを書きました。
前回の記事:寝たきりだった頃が嘘のよう! 要介護1から要支援2になった母/あぽり
若い時は歯が丈夫だった母。
一本ダメになると、次から次へと抜かなければいけなくなり、本当にあっという間にたくさんの歯を失ってしまいました。
この時の母の落ち込みようはひどくて、毎日歯のことを考えていました。
丈夫だった歯がどうしてこんなことに!?
今は定期的にクリーニングに行くのが当たり前のようになっていますが、母の時代はそんなことは言われなかった。
歯医者は虫歯が出来た時だけ行くものだと思っていた。
虫歯になんてそんなにしょっちゅうならなかったので、5年に一度くらいしか行っていなかったそうで。
すると、気付かないうちに歯周病になり、歯茎がボロボロになってしまったんですね。
行かなければいけないと知っていたらちゃんと行ったのに...と、とても悔やんでいました。
入れ歯にすれば、ある程度のものは食べられるけれど、固い物は食べられなくなってしまいました。
母が好きな物は固い物が多くて、それが食べられなくなり見ていてかわいそうなほど。
現実を受け入れるまで時間がかかり、落ち込んでいました...。
それを目の前で見ていたから、きちんとメンテナンスしないといけないと思い、私はかなりマメに歯医者に行くようになりました。
好きな物が食べられなくなるって、たぶん、想像するよりつらいことだと思う。
きっと、歯を失う人が多くなって、定期検診の大切さが広まっていったのだろうな。
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