夫を亡くしたご近所の奥様。気分転換の提案をしたけどお節介だった...?

<この体験記を書いた人>

ペンネーム:Nagisa
性別:女
年齢:49
プロフィール:バリキャリで気づいたらアラフィフに。親が心配するので婚活してみたら即結婚が決まり、現在主婦2年目です!

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2020年の夏、ご近所のご主人が亡くなりました。

そのお宅には小学校低学年の子どもが2人います。

上の子は、私を見かけると明るく挨拶をしてくれ、とてもいい子だと感じていました。

私は自分の子どもは特に欲しいと思ったことはありませんが、子どもは大好きなので、見ると自然に笑顔になります。

奥さんとも顔を合わせることが多く、よく挨拶していました。

ご主人はほとんど見かけたことがなく、顔もよく分かりませんでしたが、訃報で私と同年齢であったと知りショックを受けました。

さらに夫の母も2カ月前に亡くなって辛い思いをしたばかりだったので感傷的に...。

ご家族全員のことが気の毒に思え、すっかり同情してしまいました。

とても無視できず花を贈ったことがきっかけで、前より奥さんと少しだけ仲良くなりました。

店を経営していて不自由のない生活をしていたようですが、奥さんはフルで働かなくてはいけなくなったと聞き、2、3回おかずの差し入れをするととても喜んでくれました。

その後、彼女には近くにご両親がいるらしく、私が心配する必要はないことが分かり、差し入れはやめました。

話をすると、奥さんはよく自分を責める言葉を漏らします。

もともとお酒をよく飲む方だったようですが、ご主人が亡くなってからは酒量が増えているそうです。

この状況では悪い酔い方をするのではと心配になりました。

そこで私は、今度何か楽しいことをしましょう、と提案しました。

彼女がやっていたことのあるスポーツなどです。

私自身が20年ほど前に鬱っぽかった時に医者から勧められてやってみてとても効果的だったので、ぴったりだと思いました。

私自身もストレス発散と運動がしたかったので、一方的なお節介にはならない点も自分では良かったと思っていました。

一方、お子さん2人は元気そうです。

お子さん連れだとストレス発散にならないような気がして、本当は奥さんとだけ出かけたかったのですが、私から言い出すことはできませんでした。

そこで全員一緒に出かけるというスタンスでいくつかの案を出しました。

その中に、以前子ども達が飽きてしまったことがあるという案も入っていたようです。

私から押し付けるのは嫌だったので、忙しいでしょうから無理しないで、その気になったらお時間のある時に声をかけてください、と言いました。

それが昨年の秋頃でした。

互いに忙しくそのまま時が過ぎました。

年が明け、たくさん頂き物があったので、奥さんにおすそ分けをすることにしました。

忙しいお店では、奥さんや従業員の方々にも喜ばれるはずの食品です。

伺うと留守だったので、数日後に再度伺うと、上のお子さんが暗い顔つきでお母さんはお風呂に入っていると言います。

私と目を合わせようとせず、ずっと視線を下に向けていたので、嘘なのかもしれないと思いました。

お店でどうぞお使いくださいとそれを渡しました。

その後、偶然会った時に奥さんがお礼を言ってくれましたが、そばにいた子ども2人はただ私のことを睨みつけていました。

なぜ睨まれているのか、分かりません。

もしかしたら、私から面倒なスポーツに誘われると思っていたのかもしれません。

また、お子さんが付き合わされることを嫌がったのかもしれません。

全て私の勝手な想像に過ぎず、確かめたわけではありませんが、もう余計なことをするのはやめようと思いました。

冬になると外に出ることが少なくなり顔も合わせず、以前よりも赤の他人のような感じです。

あちら側から声をかけてくれれば応えますが、あまり他人のことに干渉してはいけないなと反省した一件でした。

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コメント一覧

その通りですね。余計なことはしないであちらから何かあったときに応じるのかいいですね。
その家のお子さんたちは多感な時期に入る頃でしょうから、投稿者さんが「睨みつけている」と感じたのは、投稿者さんへの感情に関係ないかもしれませんね。大人との関わりが疎ましいとか、そういうことが原因かな…。 いずれにしても、投稿者さんがお花を送ったりお裾分けをしたりしたことで「いつでも力になりますよ」という気持ちは奥様には伝わってると思います。 それだけで今は十分なのでは? 今はあちらの奥様も、親として経営者として、忙しいときなのでしょう。 ご両親もご健在のようですし、他に頼るところがある、ということでしょう。 私ならご近所さんにそこまでできないなと思うと、投稿者さんはお優しいなと感じました。
悪意はないのだろうけど、言葉の端々に気の毒に思ったから気遣ってあげている、と言わんばかりの圧を感じます。 そもそもこの近所付き合いが希薄であることが良しとされる時代にあれやこれやと声をかけたり、よく知りもしない相手から手作りのおかずを渡されたりしたこと自体が煩わしく感じられたのではないでしょうか。 商売をしていたら声をかけてくる人を無碍にはできないものです。 大事な人を亡くした後受け入れて立ち直るまでのプロセスはそれぞれが消化しなくてはならないこと。 思春期の子供を抱えて悲しみにばかり浸れない、日々のことをやらなくてはならない、その大変さを理解していますか? 子供抜きで遊びに行く? 無理ですよ、元気そうに見えるお子さん達だってお父さんを亡くした悲しみの中にいるんですから。 お節介が人を助けることもあるけれど、投稿者の場合はタイミングと気遣いの仕方がおかしいから、そのご家族にとっては余計なお世話だったんじゃないでしょうか。

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