<この体験記を書いた人>
ペンネーム:まろ
性別:男
年齢:41
プロフィール:3人の子供と妻と暮らしております。上階の方のマナーに困った話です。
私はマンションに住んでいますが、現在上階の住人に怒っています。
ある日、ぼーっとしているとベランダで何かが動いたような気配を感じました。
ベランダに視線を送ると「スッ」と上に何かが消えたのです。
ベランダに出て上を確認したのですが特に何もなく、たまたま上の人がシーツか何かを誤って下に垂らしたか何かだろうと思っていました。
別の日に、またベランダに気配を感じ見てみると、明らかに布団らしきものが垂れ下がってきているのです。
驚いてしばらく見ていると、またスッと上に上っていきました。
その後も何度か同じことがありました。
実害はないのですが、やはりハッとさせられますし、同じことが何度か続くと少し腹も立ちます。
直接クレームを言いに行くことも考えましたが、もし、ややこしい感じの人で面倒なことになったら嫌ですよね。
まずは情報を集めようと思い、どんな人が住んでいるのか仲のいい住人に聞き込みをして情報を集めました。
そのうち、この人が上の住人? という人を見かけたのですが、見た目は普通でしたが挨拶をしても返してくれません。
ちょっと要注意かも!? と思い、次の手を考えることにしました。
その間にもシーツは何度か下がってきて、さらに、風にあおられ「バサバサ」とうちのベランダと洗濯ものに埃をまき散らしているではありませんか!
いいかげん許せん! その垂れ下がってきているシーツを引っ張ってやろうかとも思いました。
いやいやそれこそトラブルになるとこらえましたが、悶々としていました。
次にシーツが見えたら、現行犯で下から苦情を言おうと思い、そのタイミングを待っていると、またシーツが下がってきたので、ベランダに出ました。
すると、スッと上に上がって消えて、見上げても何も見えないのです。
「これは、分かっててやってるのでは?」とその時思いました。
網戸を開ける音に気づき慌てて引き上げているのでしょう。
これ以上の対応は難しく、ストレスも大きくなる一方なので、管理組合に言って管理会社からクレームを入れてもらうことにしました。
管理会社からクレームを伝えてもらってからは、ましにはなりました。
以前のように、大胆にうちのベランダのからの景観に入り込むことはほぼなくなりましたが、今でもベランダの上の方に布団が垂れてくることがあります。
ある程度は改善されたのでこれ以上は追求するのも何かと思い、すっきりはしませんが、あまり気にしないようにしています。
ずっと長く住み続けるマンションでの近所トラブルは避けたいものですが、上階の方がどこかに引っ越してくれないかと密かに願っています。
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