3世代同居で毎日3回...洗濯物が多すぎる! 洗濯の回数を減らす秘訣は、意外なところにありました

<この体験記を書いた人>

ペンネーム:れもん
性別:女
年齢:46
プロフィール:2人の息子を持つシングルマザー。椎間板ヘルニアに負けずハイキングを楽しんでいます。

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私は46歳のシングルマザーです。

19歳と14歳の息子、実父78歳、実母71歳の5人暮らしです。

ふとふりかえると、子ども達が幼い頃は、洋服の面積が小さかったので今と比べると洗濯物の量が随分と少なかったように感じます。

上の子はもちろんですが、下の子も中学生になった頃から、体格はすでに大人サイズ。

大人5人の洗濯物に加えて長男の作業着の汚れもひどく、これまでほぼ毎日3回は洗濯機を回していました。

もちろん洗濯の他にも、家事や仕事などやるべきことはたくさんあります。

この毎日の洗濯だけでも貴重な時間と労力が奪われてしまうので、なんとかならないものかと思っていました。

そんな2020年の秋、私の友人が新居を構え、同時にドラム式洗濯機を購入しました。

その友人に、「ドラム式洗濯機は高いけど、かなり洗濯がラクになった~! ゼッタイに買った方がいいよ!」と勧められました。

話を聞くと高い買い物ではあるものの、長い目でみたら確かにコスパは良さそうです。

私はさっそくドラム式洗濯機が欲しくなったので、折半して購入しようと母に提案してみました。

しかし、母は即却下。

「そんなに高いものを買う方が寧ろムダ。毎日洗濯した方がずっといい」と言うのです。

私とは全く考え方の違う母を、それ以上説得することは困難でした。

ならばせめて洗濯物の量を減らすことで、時間とお金の節約ができるのでは無いかと思い、洗濯物においてのあらゆるムダについて考えてみました。

改めて洗濯物を見直すと、タオル類がかなりカゴの中を占領していました。

特に我が家のバスタオルはやたらとサイズが大きく、厚みのあるモノが多い事に気が付きました。

そもそも家族の男たちは皆短髪なので、こんなにも大きなバスタオルは必要ないはず。

女性である私と母も髪の毛はショート。

我が家に大判サイズのバスタオルは必要ないと判断しました。

その週末、私は家のタオル類を全てを処分し、新しく買い替えました。

今まで使用していた大判バスタオルからフェイスタオルへ。

主に洗顔などに使っていたフェイスタオルはハンドタオルへ。

タオルの厚さ選びも大事なポイントでした。

可能な限り薄手のタオルを選びました。

薄手のタオルは比較的値普段が安く、乾きも断然早いです。

そして効果は絶大。

ビックリするほど洗濯物の量が減り、収納スペースにもかなりゆとりができました。

続いてお風呂場のマットと玄関マット、台所のマットも処分。

マットだけを洗うために、洗濯機を回す必要が無くなりました。

洗濯物が目に見えて減っていくことに快感を覚えた私は、今では洋服の素材や厚さを考慮して購入することにしています。

洗濯物を減らすには、まずは家の中にある布地を可能な限り減らすと効果がすぐに実感できますね。

今では洗濯機を毎日1回、多くても2回ほどで済んでいます。

当初母は私のこの提案に躊躇していましたが、今ではその効果に感心しています。

タオルをサイズダウンしても、家族皆何も問題はありませんでした。

よってドラム式洗濯機の購入は我が家では当面必要なさそうです。

結果、お金もスペースも労力も、節約できたと思っています。

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