<この体験記を書いた人>
ペンネーム:GoldenFish
性別:女
年齢:48
プロフィール:共働きの為、中2の娘にスマホは持たせていますが、スマホが原因で喧嘩が絶えません。
中学2年生の娘は、家にいる間は片時もスマホを手放しません。
共働きで家に固定電話を入れなかったので、小学生のうちから娘2人にはスマホを渡していました。
小学校のうちは友達とLINEのアドレス交換をさせなかったせいか、そこまで依存していなかった気がします。
しかし、中学生になり、周りの子もスマホを持ち始めLINE交換やインスタなどのSNSアプリを入れてから、いつでもどこでも家にいる時はスマホを見ている状態です。
毎日塾があるので、その時間だけはかろうじてスマホからは離れていますが、それ以外の時間はスマホに向かっています。
塾に行っているとはいえ、家で机に向かう時間がほぼなくスマホにむかっているので、成績は下がる一方。
がみがみと言ってもどこ吹く風の子供達。
中学生になると母親はうざいだけで大して怖くもないようです。
とっくみあいの喧嘩になりスマホをバリバリに割ったこともあります。
でも、塾のお迎えや仕事先から連絡を入れるためにないと不便で、機種変更をしました。
自分で自分の首を絞めているようなものです。
買い換えて最初は、「11時までしか使わない」とか「勉強を毎日する」とか約束をするのですが、1週間もするともう夜中1時、2時まで起きて動画を見ている様子。
そんな中、2021年明けの緊急事態宣言で学校の部活が1週間ほどなくなりました。
しかし、そんな中でも友達とLINEで約束してファミレスに行こうとしたのです。
通常は大目に見ていましたが、緊急事態宣言の中では許可できません。
怒鳴っても効かないので、翌日、一番効き目があるだろうと思い、すべてのスマホアプリに制限をかけました。
スマホのアプリが全く起動出来ないとなった娘は、怒りながら解除するように私に言ってきました。
そこを運悪くパパに聞かれて、前からスマホなんか持たせるなと言っていたパパによってスマホは取り上げられました。
私も、しばらく罰として取り上げるのもいいと思ったのですが、その日から娘は私を完全無視するように。
そっちがその気なら困るのは子供の方だとしばらくご飯以外無視するようになっていたのですが、心配なのは塾の帰りです。
怒った娘は自分で自転車で行くようになりました。
帰りが10時を過ぎるので、何かあったらスマホも持っていないし困るなぁと思いつつ、意地の張り合いの1週間が過ぎました。
そろそろ声をかけようかと思っていたら、意地をはって寒い中自転車で塾に行くのが嫌になったのか、ある日「ママー、おなかすいたー」と帰ってきました。
自分が中学生の頃は、親と喧嘩をすると1カ月くらいは続いた気がします。
ちょっと拍子抜けしました。
それから1週間くらい過ぎましたが、まだスマホは制限をかけた状態です。
さぞ効いただろうと思ったのですが、無線Wi-fiの時代、スマホがなくてもipadや、テレビで動画を見れるのです。
LINEさえ我慢すれば問題ないみたい。
もう無線Wi-Fiから制限かけるしかない!? と思っています。
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