リフォームの延期で家の中が工事資材でいっぱい...。親孝行のはずが、両親は憂うつに!?

<この体験記を書いた人>

ペンネーム:.まるおじ
性別:男
年齢:52
プロフィール:専業主婦の妻と高校生、小学生の子供2人の父です。単身赴任中で月1〜2回自宅に戻る生活が3年ほど続いています。

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一向に収まる様子のない新型コロナウイルス感染拡大のために、オリンピックを始め様々なイベントやプロジェクトが中止・延期の憂き目にあってしまいました。

私の実家も親想いの弟の行動が、余波を受けて大変な状態になってしまっています。

私より2歳年下の50歳の弟は、子供のころから手先が器用で、機械いじりが大好きでした。

その腕前は故障した家電製品を自分で直せるほどで、不器用な私は関心するばかりでした。

そんな弟ですが、2年前の暮れに、突如実家のリフォームをしたいと言い出しました。

未だ独身で実家が大好な弟は、長期休暇が取れると実家に戻っていたようです。

しかし、2年前の秋に泊まった時に暖房をつけ忘れて眠ってしまったことが原因で、風邪をひいて何日も寝込んでしまったのだそうです。

実家は築40年以上の和風の一軒家なのですが、元々断熱性が低いうえにあちこち老朽化して傷んでており、特に冬場はトイレや風呂にいくのも億劫になるくらい寒く、両親もボヤいていました。

だから、弟のこの提案に両親は大喜びでした。

もちろん私も大賛成し、早速リフォーム業者を探そうとしたところ、弟は思い入れのある実家なので自分でやりたい、と言い出しました。

さすがに器用な弟でもそれは無理なのでは、と言いましたが、何と弟は電気工事の資格を取得してしまい、自らプランを立てると工事の準備を進め始めました。

しかし、資材の発注も済んでいよいよ着工しようとしていた2020年の春、緊急事態宣言が発令されてしまったのです。

弟は実家に戻ることが出来なくなり、工事は完全にストップしてしまいました。

タイミング悪く、既に資材は到着してしまっていたため、実家の居室は断熱材や床暖房のパネル等に占拠された状態に...それが長期間続くことになってしまいました。

そして、ようやく宣言が解除されたので着工できると思いきや、今度は弟が「暑い時に工事はしたくない」と言い出したため、更に先送りになってしまいました。

その後、ようやく秋になり涼しくなったので今度こそ着工しようとした矢先、弟の職場の同僚がコロナに感染して急遽入院することになってしまったのです。

そのせいで弟は休暇を取ることが出来なくなってしまい、更に工事は延期することになってしまいました。

冬は寒いのでやりたくないので春になってから、とのこと...。

お金は出せても工事は出来ない私はただ傍観することしかできず、両親も工事資材でいっぱいの部屋で年越しすることになり、すっかり落ち込んだ様子です。

そうしているうち、またもや年明けから緊急事態宣言が発令され、春からの工事再開も怪しい状況になってしまいました。

両親は「果たして自分たちが生きている間に工事は終わるのだろうか?」と狭くなった居室で不安そうに過ごしています...。

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業者を頼んでお金出せばいいのでは。

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