＜この体験記を書いた人＞
ペンネーム：まろ
性別：男
年齢：41
プロフィール：中学生、小学生、保育園の子供と妻の5人で暮らしております。毎日にぎやかでへとへとで幸せな毎日です。
お盆と正月に実家へ帰省することが最近のストレスです。
私には妻と3人の子供がおり、毎日が忙しく、楽しい日々を送っております。
ただ、最近は盆と正月の実家への帰省で憂鬱な気分になり、あまり嬉しくありません。
理由は私の実母との関係があまりよくないからです。
私は大学を卒業するまではずっと実家暮らしで、母との関係に問題はなく居心地のいい我が家で平和に生活をしておりました。
卒業後、就職とともに実家を出て、一人暮らしを始めました。
やがて現在の妻と出会い結婚し、現在に至ります。
基本的には毎年正月には実家に帰省しておりましたが、結婚後も特に問題はありませんでした。
ところが、子供が生まれてからの帰省で、子育てをめぐり、嫁・姑問題が勃発しました。
母の子育ての考えと、妻と私の子育ての考えが合わず、会って話はするものの、微妙な関係になっていきました。
妻は「細かいことは気にせずに、なんとかなる！」という超楽観的な性格です。
ただ、なんとかなるで適当にやっているわけではなく、今ある現状をよくするのに何をすべきか考えるというタイプです。
そういうところは、私が尊敬する部分でもあります。
ただ、細かく、きっちり計画を立ててやっていくことをモットーとしている私の母にとっては理解できないようで、
「子供がかわいそう」
「子育てを真剣に考えていない」
「私には考えられない」
などなど、ことあるごとに小言を言われます。
私達も適当に考えてやっているわけではなく、悩んでやっていることだって当然あるので、反論はします。
妻もきっちり反論し、私も思うことは母に伝えています。
ただ、毎回毎回どちらも折れることはありません。
「まあ、他人の家のことだし、口出しすることでもないし、好きにしたら」
だいたい母が最後にそう言って終わります。
一度「すでにめっちゃ口出ししてるやん！」と言ったら、妻からそれは言い過ぎだと叱られました。
もともと母は私よりも妻へのあたりが強く、やがて妻からも不満を聞くようになりました。
妻と母が言い争うこともあるため、実家に帰省するのが本当に嫌でした。
ですが、子供達が「おばあちゃんに会いたい」と言うので帰省しております。
妻は行かず私だけ帰省することもあり、そんな時、母は妻の悪口みたいなことも言います。
私は母に反論し、出来る限り妻を守りながら母と接しておりました。
しかし最近は関係に変化が出てきたのです。
以前はターゲットは妻だったのですが、私へのあたりがきつくなってきたように思うのです。
よく言われるのが、2コ上の兄との比較です。
「〇〇だったらそんなことしない」
「〇〇は××って言ってたけど」
そんな言葉から始まり「あんた大丈夫？」「おかしいんじゃない？」なんてことまで言われるようになり、だんだん話をするのが嫌になってきました。
妻がターゲットになるよりは全然いいのですが、なぜそこまで自分の主張し押し付けるのかが理解できません。
私は41歳ですが、まだまだ子供扱いされているのではないかと思います。
自分の子供が、自分と違う考えを持つことが許せないのでしょうか？
自宅では子供と妻とたくさん話してよく笑ってますが、実家ではかなり口数は少なく、早く自宅に戻りたいといつも思ってます。
関連の体験記：夫の実家の異様な食事風景。座ることも許されず壁に向かって立たされた私／かづ
関連の体験記：「少しだけど使って」コロナ禍の中、我が家に「ある届け物」をしに来てくれた義母の愛情
関連の体験記：「息子夫婦にお金を吸い上げられた！」自分の記憶を「書き換え」て暴走する義母にウンザリ
- ※
- 健康法や医療制度、介護制度、金融制度等を参考にされる場合は、必ず事前に公的機関による最新の情報をご確認ください。
- ※
- 記事に使用している画像はイメージです。
