<この体験記を書いた人>
ペンネーム:みかん
性別:女
年齢:43
プロフィール:大掃除がんばりました! でも汚れるのって早いですよね...。
パート先の同僚Aさん(女性・55歳ぐらい)は明るく小さなことは気にしないような性格。
良く言えば楽天家、悪く言えば能天気というのでしょうか...。
仕事でミスをした時は「大丈夫! これぐらい誰にでもあるから!」と励まされて救われるのですが、自分でミスした時も「みんなこれぐらいするわよね~」と開き直るタイプの方です。
そんなAさんは、コロナ禍でもお構いなしでいろいろな場所へ出かけています。
前から旅行が趣味で、週末を利用し1カ月に1回は新幹線に乗ってどこかに出かけていました。
お子様も独立されているので、夫婦の時間を思い切り楽しんでいるとのことです。
それは素晴らしいことなのですが、今はコロナ禍...。
自粛が義務のようになっている中、田舎なので県外に行くなんてとんでもないというような空気が流れていますが、Aさんは、緊急事態宣言下でなければ旅行へ出かけています。
そして旅行の頻度はGo Toキャンペーンが始まると加速。
Go Toトラベルで月に2回は旅行をし、Go Toイートを利用して毎日外食しているようでした。
「お得なうちに楽しまなくちゃ損!」と言い切り、私も「絶対お得だから食べたり旅行に行ったりした方がいいよ!」と勧められました。
私はというと、Go Toキャンペーンを利用したいなぁとは思いましたが、やはり感染が怖いので利用しないと決めていました。
万一自分が感染し、家族に移してしまったら...心配性な性格なので、なるべく3密を避けるような行動をしようとしています。
なので「私は感染怖いんでやめときます」とはっきり言っていたのですが、Aさんの「お得」に興味を持ち、Go Toキャンペーンを利用した同僚も多そうでした。
ただ、やはりAさんは行き過ぎ...とのことで上司からも「もう少し自粛してくれないか」と頼まれたようです。
私のような心配性な同僚からクレームが出て、上司も言わざるを得ない状況になったようです。
これでAさんも自粛してくれるかなと思ったのですが、そんなにヤワではありませんでした。
「行く行かないかは個人の自由」
「Go Toキャンペーンもやっていて、国や県から自粛しろとは言われていない」
そう言いきり、上司からの注意も聞く耳を持たなかったようです。
二度目の緊急事態宣言中もウキウキとしていたので、宣言が明けた後の予定を立てているのかな...。
医療関係者の方の苦労も叫ばれる中で、自由すぎるAさんに怒りさえ感じてしまう今日この頃。
なるべく接触しないようにしていますが、同じ職場なので不安です。
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