こんにちは！ 4人家族のあぽりです。
前回は、母が大好きなラーメンを食べに行ったことを書きました。
前回の記事：なるべく控えているけど...。高血圧の母の「大好物」をふたりで味わう幸せ／あぽり
今年のお正月のこと。
家を出て一人暮らししている息子が帰省していたので、母にも顔を見せに行きました。
会えるのを、ずっと楽しみにしていたんです。
私の住む地域は感染が広がっているので、長居せずにとりあえず顔だけ見せに行こうと思いました。
母はとても喜んでくれて！
話をしていると、息子を大学生だと思っていました。
もう何度も就職したことを話しているし、一緒に就職祝いもしているし、仕事を頑張っている様子も、つい！この前！話したばかりなんだけど。
もう一度、就職していることを説明。
お年玉をあげようとしていた母。
例え就職していたってお金を貰えたら息子は嬉しいだろうけれど！
インチキして貰っているみたいだから(笑)、受け取りませんでした。
息子に渡す物を探し出す母。
いやいや！ いらないいらない！
止めるのも聞かず探しに行ってしまいました。
そして母が持ってきた物は。
風邪薬、葛根湯、胃薬、頭痛薬、絆創膏...と、医薬品を持ってきました。
「これならあっても困らないし、 常備薬は用意しておいた方がいい」と言って。
どうしても何かあげたくて仕方がなかったみたい。
息子に聞くと、薬関係は確かに何も持っていないと。
だったらありがたく受け取っておけば？ と言って、それらは貰っておくことにした。
受け取っただけで母はとても喜び...
そして、泣く。
孫に会えた喜びと、立派になった姿を見て、身体を震わせて泣いていた。
3～4か月前に会っているんだけどね！
母の中では全然会っていない感覚なのだろう。
私までもらい泣きしそうでした。
もっとゆっくり会える日が来ますように。
【次のエピソード】「これ私の娘！覚えた？」母の癒しの場「コンビニ」で店長に紹介されて／あぽり
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