「人生をかけて嫁イビリしてきた義母」が認知症になった結果...⁉ 医師からの「驚きの説明」/かづ

アメブロで「~こんな事を言っちゃあなんですが!~」を運営しているかづと申します。現在は夫婦二人と3ニャンとで暮らしています。私の嫁時代の体験を思い出しながら書いています。

前回の記事:「今まであれほどイビられてきた私に...姑の面倒見ろやと⁉」感情が爆発した夜/かづ

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姑の介護に関して無関心を決め込んでいた夫と舅に怒鳴ったところ、ついに観念したのか、夫の休みに舅と一緒に地域包括支援センターに行くことになった。

けれどもそこに私が行かないと、夫と舅にいい加減な話しにされてはたまったもんじゃない。

私は姑が認知症で診て貰っている病院に、一時預かりなどの相談をしてみた。

当然の事ながら、はいそうですかと入院などさせてはもらえない。

そこで認知症などを専門に扱っている病院を紹介して貰い、受診後に事情を説明し、検査などで2週間ほど入院をさせて貰える事となった。

その間に姑の今後の生活などを考えて、自宅のリフォーム等も一気に話を進める事にした。

地域包括支援センターに夫と舅と共に行き、とりあえず色んな話を聞いて出来るものは申請する事にした。

ところが予約の時間になって担当者の前に行くと、椅子が2つずつ並んで2列ある所に、夫と舅が揃って私を前に座らせようとする。

「申請出来るのはあんたら二人なんやから、あんたとお義父さんが前に座るんやろな」

そう言う私に夫と舅がこれまた揃って「いや介護の事でよう知ってるのはかづやから」だの「僕が話聞いても分からんから」だの言い出す。

担当者の前で誰がどこに座るのかで小競り合いをするなど、みっともないと思わないのか。

「時間も限られていますので、ご主人と息子さんがこちらに」と担当者が促してくれてやっと座った。

あらかじめ私が相談に行っていたので、だいたいの姑の状況は担当者は分かってはくれている。

けれども申請となると、それを夫と舅に確認しながらになる。

担当者が「○○が□□なんですね?」と問うと、舅は「さぁ? どうやったかなぁ?」と言い、「この様な状況だとお嫁さんからお聞きしていますが?」と問われると、夫は後ろを振り向いて私に向って「かづが説明して」と言い出す。

そのたびに「一緒に住んでてここ数ヶ月何も見てへんかったん?」と睨み顔で言うと、舅は黙り込んでしまい、夫はまたもや「僕仕事行ってるやん」と言う。

色々決めなければいけない事をあらかじめ自宅で話して来ているのに、その後は担当者さんから何を聞かれても舅は黙ったままで、夫はチラチラ後ろの私を見ているだけになった。

どんどん時間が過ぎる一方になり、担当者さんが「他に何かありますか?」と水を向けてくれたのにも関わらず、なんと舅が口に出したのが「他に何かあったか?」で、夫は振り向いて私に向って「後、かづなんかある? あるんやったら言うときよ?」で、思わず暴れそうになった。

夫と舅の態度は、あたかも私が何も言わなかったからこうなったと言わんばかりで、このまま帰る事になって困った事になっても自分たちの責任ではないと言っているかのようだ。

私は大きく深呼吸して、キレるのは今じゃないと思い直した。

「あのですね、お義母さんはこんな状態でコウでアアで」と夫の後ろから担当者さんに説明しだすと、夫がすかさず私と席を変ろうとする。

「いやあんたはそこに座っとけよ! 本来ならあんたとお義父さんとで言わなあかん事やろが!」

夫は再び席に座った。

「この人らが説明もせず、申し込みや手続きもせずにこのまま帰られたら私が困ります。介護も家事も育児も全部私一人にさせる気満々で居るのに、手続きや申請すらしてくれる気の無い人らですんで! 私が説明します!」

担当者さんは面食らったようだったが、その方が話が早いと察してくれた。

そこからは前回まで相談した内容に加えて、医師から言われている事や、どんどん認知症が進んでいる様で(私以外の)家族が認識出来なくなってきている事も説明した。

当時はまだ介護保険制度が始まっておらず、介護認定と言うもの自体が無かったので、こちらからどんどんと申請やらなんやらをしていかないと、何も受けられなかった。

その後一通りの申請や手続きとリフォームの手配を数日かけて済ませ、姑が退院する日がきた。

その日、夫はどうしても休めないと言い、かと言って舅を連れて行ってもむしろ足手まといになるので、私は一人で姑を迎えに行った。

入院によって認知症が進むと言われていたが、元から舅と夫の事など分かっていなかったので期待はしていなかったが、迎えに行った時に私の顔を見て私の名前を呼んだ事には、病院のスタッフも驚いていた。

入院する際に、私は全てとまでは行かないが、姑から受けた嫁イビリの数々を話し、舅も息子である夫も、姑の事に関しては全くの無関心だと言う事を話していた。

だから大変なんですとも。

退院時の診察と説明を受けた後、私だけが診察室に残る様に言われ、姑は看護師さんが待ち合いで見ていてくれた。

「長年、あなたの事だけが頭に残っているんでしょう。むしろ普段から関係が薄いご主人や息子さん達にお孫さんの事は、彼女の中ではこれからもっと消えて行きます」

医師から色々説明を受けたが、その中でこう言われたのが私を更に落ち込ませた。

私を一番に忘れて欲しいのに...

つづく

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【最初から読む】アッシー・メッシー・貢君だった彼が突然父に結婚の挨拶! 夫との馴れ初め/かづ

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かづ

​ブログ「~こんな事を言っちゃあなんですが!~」の管理人で、Ameba公式トップブロガー。 ​基本専業主婦の​50代​。子育てが終​り、​夫と4ニャンと暮してい​る​結婚36年目です。 ​一人っ子の夫と結婚し、舅姑の理想の嫁でなかった私の結婚生活においての戦いを思い出しながら書いています。

※毎日が発見ネットの体験記は、すべて個人の体験に基づいているものです。

コメント一覧

壮絶すぎます。 かづさんのお子さんより年下の自分ですが、認知症の方の介護を仕事で経験し頼りない家族や無関心な家族の方、認知症が進む姑さんのような(認知症専用施設の)利用者さんを見てきました。 しんどい時はあれど、機嫌のいい時は優しく、根はとても良い人である利用者さんなのに態度が冷たい家族の方はなんてひどい方だと考えたことがありました。が、(私が生まれるずっと前から)こんな体験を何年も何年もされていたと考えると胸が締め付けられ、同じ仕打ちをされたことがないとはいえ自分の無知さに悲くなり、ご家族をひどい方と思っていたことにとても申し訳なくなりました。 同じことが起きたら私はきっと耐えられません。 ほんとうに、すごい方です。 まだ独身の身ですが、私が同じ状況なら簡単に捨てているであろう旦那さんとも根気強く向き合えたこともすごいと思います。 たまたま見つけた記事ですが、かづさんの文章力がすごく自分の知らない世界をみているようで続きが気になりました。次の更新をお待ちしております。
舅と夫はどこまでも無責任で蛙の子は蛙とはこのこと。さっさと見切りをつけて三行半をつきつけない嫁さんに感謝もせずこの期に及んで他人事を貫こうとするなんて信じられません。人でなしとは舅と夫のことを言うのではないでしょうか。
たまたま見かけた かずさんのブログ 姑と夫という違いはありますが 家庭内別居中の夫が認知症になり毎日振り回されています 今さら家を出るわけにもいかず 涙で明日が見えません 
貴方は、偉い。私は舅姑に触れなく為りました。洗濯も掃除も食事も用意しますが、優しく出来なかったです。
言うだけで動かない家族とわかっているのに、なぜメモをとらせないの?自宅で話し合ったときに、メモを取らせればいいよね? さっさとあなただけ、帰れば良かったのに。逃げれば良かったのに。そして今は、その使えない旦那といるわけでしょ?なんのため?
他人がそう言うのはそりゃあ簡単でしょうけど、実際当時のかづさんに子供を二人連れた状態でこの家庭から逃げる選択ができるほど心の余裕があったとは思えませんし私だったら無理です。難しいものですね…。
怒っているのはかづさんを責めてるわけではなく、気持ちがわかるから、悔しいから腹が立って責めるような口調になってしまったのだと思います。ひと事だと言って素通りする人も多い世の中、気持ちがわかるからこその憤りなのかも。
人間だからじゃない❓誰でもその立場になったら結構簡単にはいかないと思う、悔しかったりアホやと分かってても理屈では説明できないことしてしまうのが人間なんちゃいますか。そしてまた悔しくなったりする(笑)
先日、姑に子供のことで嫌味を言われたのですが、そんなのちっぽけな事だと思えてました。次の投稿待ってます。
ざーっと読ませていただきました。とんでもない姑や夫の仕打ちに長年耐えて来れている事が凄いです。自分なら100%やり返している案件です。人様のご家族にこういうのもなんですが、夫と夫の両親はクズですね。自分の両親と妻の両親がまともな人達で良かったなと読んでて思いました。

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