男性の下心をくすぐる「小悪魔」気取りだったな...。54歳、特別可愛くもない私の「若かりしバブルの思い出」

<この体験記を書いた人>

ペンネーム:夢乃
性別:女
年齢:54
プロフィール:アラサーの子供を二人を育て、さてこれからは自分の人生と思っていた矢先に母と同居することになりました。

18.jpg

親子でクイズ番組を見ていて時のことです。

「ジェネレーションギャップを感じる出来事」という問題が出ていました。

ドライブや遊びに連れて行ってくれる人はアッシー君、ご飯や飲みに連れて行ってくれる人はメッシー君、ブランド物やプレゼントをくれる人は何という愛称でしょう、という問題でした。

ちなみに答えはミツグ君。

一緒に見ていたバブル期に縁のない娘は、ドラマやお笑いのネタだと思っていたようです。

しかし、30年以上前の話になりますが、私自身メッシ―君やアッシー君という男友達はいました。

平成や令和の今ではパパ活なんて言葉がありますが、パパ活よりは危険性は低いような気がします。

同じように男性の自尊心をくすぐる(?)ような行動ですが、バブル期の景気は、それこそ湯水のごとくお金を使っても生活に困らないほど収入が良かったのです。

サラリーマンの給料も良く、自営業者はさらに好景気様様でした。

今でこそ労働基準法に定められているため、残業なども多くはできませんが、当時は働けば働くほど全て収入になり、アルバイトでも働く時間の規制がなかったので十分食べていけるほどの収入を得られていました。

まだ昭和の風潮が色濃く残っていた為、男性は女性にお金を払わせるようなことはプライドが許さなかったのか、何処へ行っても奢ってもらうのが当たり前の日常だったのです。

その為、私はアルバイトのお給料はほとんど使う事もなく貯金。

また何か欲しいものがあると、その時に知り合った男性に甘えたりおねだりをすると買ってもらえたので、少し男性を小バカにしていたこともありました。

特別可愛いわけでもない私が、男性の下心を利用してなんだか小悪魔になったような気になっていたのです。

遠出をしたい時や何かが欲しい時は、当たり前のように周囲の男性に甘えていました。

アルバイト先で出会った会社の社長さんとドライブに行くことになった時のこと。

恋人同士でもないのに、値段が書かれていないお寿司屋さんに連れて行ってもらったり、帰りには交通費と称してお札が入った封筒を渡されたりしたこともありました。

男性がそんなことをするのは、当然下心があったからです。

だけど小悪魔気取りで鈍感な私は、そんな気持ちにまったく気づいていなかったため、無意識に危険を回避していたようです。

しかし、そんな時間がいつまでも続くはずはありません。

バブルが弾けると、どんどんおいしい話が消えていきました。

平成、令和と元号が変わるたびにあの頃が遠のいていき、コロナの影響もあって景気は悪くなる一方です。

それでも、バブルがもう一度来ることなんてないと分っていても、懐かしさとともに、もう一度景気が回復してくれたらと思ってしまう私がいます。

関連の体験記:「お嫁さんがかわいそうよ」頑なに同居を拒む母に、兄夫婦が思いついた「ほっこりする暮らし」
関連の体験記:あの時、言っておけば...。孫が小学校2年で負った「頬の傷跡」を見て、今も私が後悔すること
関連の体験記:私が出産した途端「お祝いは打ち切りにしよう」って...そんな義母と2人の義姉を一喝してくれたのは

健康法や医療制度、介護制度、金融制度等を参考にされる場合は、必ず事前に公的機関による最新の情報をご確認ください。
記事に使用している画像はイメージです。
 

コメント一覧

小悪魔とは違うような、、、危ない目に合わなくて良かったですね。
え、景気回復したらまた集る気ですか?娘さんが真似して危険な目に遭わなきゃいいですね。

コメントする

この記事に関連する「みなさんの体験記」のキーワード

PAGE TOP