認知症らしき症状が出ている姑をどうすれば...。「まるで他人事」な夫と舅にブチッ!/かづ

アメブロで「~こんな事を言っちゃあなんですが!~」を運営しているかづと申します。現在は夫婦二人と3ニャンとで暮らしています。私の嫁時代の体験を思い出しながら書いています。

前回の記事:この症状はひょっとして...!? 裸足のまま、深夜の町をうろついていた姑/かづ

pixta_48054212_S.jpg

深夜に裸足のまま外をうろついていた姑。

家の前まで連れて来て、表札を見せる。

「ほら、表札がお義父さんやろ?ココがお義母さんの家やんか♪」

そう言うも、ムッとする姑。

玄関の戸を開けて、靴箱の上に飾ってある物を見せた。

「これはお義母さんが北海道で買って来たぬいぐるみやろ? 本物の毛が使ってあるって言ってたやん。お義父さんとの写真も飾ってあるし、ココに有る靴もお義母さんのやろ? さぁ、中に入ろ♪」

その途端、姑は鬼の形相になった。

「ココまでして閉じ込めたいか!! 私の家はココや無い!! 私の私物をココまで運んで、表札まで付け替えて。そうまでして私を閉じ込めたいか!!」

夜中の2時に、大声を張り上げられては近所迷惑だ。

「とにかく、今はタクシー呼ばれへんから!それまでココで辛抱して!!」

ほとんど無理矢理状態で、姑を家に押し入れた。

姑の背中を押しながらリビングに行くと、舅がウイスキーの水割りを飲んでいた。

「おったか?ほな、僕は寝るわな」

私はブチ切れた!!

「お義父さん!今から夫を呼ぶんで、寝んとって下さい!!」

気楽な舅も、私の命令口調に驚いた様だった。

すぐさま夫に電話したが、なかなか出ない。

何十コール目かでやっと出た。

「お義母さん、おったよ」

「お疲れ♪ そしたら帰っておいでな。僕は寝とくから」

「お義母さんな、徘徊やったんやで。ちょっと相談せなアカン事が有るから、着替えして子供連れて来てよ」

もしかしたらと思ったが、想像通りの夫だった。

「明日、僕仕事やでー!!」

私もキレたついでと言う訳ではないが、言いたいように口から出た。

「エエから、早よ来んかい!! オジイも寝ささんと待たせとんのや! 来んかったら、明日っから会社に行けん様にしてもたるぞ!!」

夫は慌てて来た。

そのまま仕事に行く予定なのか、スーツに着替えていた。

子供たちは別室で寝かせた。

姑の状態と会話内容の全てを話して、これは認知症の症状で、明らかに徘徊だと話した。

舅は黙っているだけで、夫も黙ったままである。

この時の表情が、舅も夫も

「で? それで終わりなら、寝てイイ?」

だった。

寝たいのは私の方だ。

「で? どうする訳?」

夫も舅も揃って無言。

『............』

「どないするんか聞いてるんやけど??」

夫「どないするって言われても、僕会社が有るからな~」

舅「僕は何にも出来へんで~」

その直後に夫と舅は声を揃えたように言った。

「そりゃ、かづにして貰わんと!!」

「はぁぁぁぁ???」

その時、姑が喋りだした。

「病院行くんやったら、近所は嫌や~!! 近所の病院は、○○さんも□□さんも、△△さんもパートに行ってる。そんな所に行くんは嫌や~!!」

それを聞いて舅が言った。

「お母ちゃん、まともやないか!」

夫の顔を見て言ってやった。

「まともで有るか無いかは、私の事を医者でも無いのに診断すな!って言うた夫が一番、どないすればイイのか解ってるよな~?」

夫の顔は、明らかに「勘弁してくれよ」だったのに対して、舅の顔は「なにがどうなって、どうすりゃイイんだか??」だった。

「あんたは会社を休んで、車出して病院に連れて行く!!」

夫に向かってそう言うと、舅がすかさず言った。

「かづと息子に任せなしゃー無いなー」

「お義父さんも行くの!!」

舅は、私と夫の二人で姑を病院に連れて行ってくれると思ったらしい。

一緒に行くんだと言っても

「何しに行く必要があるんだ??」

と言う。

お義父さんはお義母さんの夫だから行くんだと言うと

「役に立たないから、行かなくてもイイと思う」

と更に言う。

話を聞いて貰うから行かなきゃなんないと言うと

「聞いても解らんから、かづが聞いて来て解りやすく説明してくれればイイやないか」

と、更に更に言う。

それを聞いていた夫が切れた(笑)。

「オヤジも行くんや!!」

なんで俺が行くのにオヤジが行かんでエエねん!!と思ったに違いない。

親子揃って変わんねーよと、私は冷静さを保つのに精いっぱいだった。

続く

【次のエピソード】「金ならたんまりあるから面倒はかけん!」そう豪語していた姑の実際の貯金額は.../かづ

【最初から読む】アッシー・メッシー・貢君だった彼が突然父に結婚の挨拶! 夫との馴れ初め/かづ

【まとめ読み】凄絶な嫁イビリに、夫との対立...。かづさんの記事一覧

健康法や医療制度、介護制度、金融制度等を参考にされる場合は、必ず事前に公的機関による最新の情報をご確認ください。
記事に使用している画像はイメージです。
 

かづ

​ブログ「~こんな事を言っちゃあなんですが!~」の管理人で、Ameba公式トップブロガー。 ​基本専業主婦の​50代​。子育てが終​り、​夫と4ニャンと暮してい​る​結婚36年目です。 ​一人っ子の夫と結婚し、舅姑の理想の嫁でなかった私の結婚生活においての戦いを思い出しながら書いています。

※ 毎日が発見ネットの体験記は、すべて個人の体験に基づいているものです。

コメント一覧

かづさんの返しが失礼ながら痛快過ぎて爆笑してしまいました(笑)。 家族というか多くのお嫁さんの支えがあって認知症の方々の生活があり、世間に迷惑をかけないように成り立っているんだなぁと尊敬します。 でもお嫁さんだけにしわ寄せが行く形は社会的に避けなければならない課題ですね。
かづさん大好き、私の認知症君は同居の父87歳.2年程前に自分から「おかしい、記憶力が無くなった」と不安を訴え持病の通院ついでに戦いが始まり去年夏過ぎから一気に傾き今は介護度マックス5です、三つの持病で年数回の入院の度に悪化しました。今は記憶持続は20分程、残っていると良く言われる過去のことも思い出せません。母は20年前に他界、自分の親なので主人や息子にも最低限の手助けしか頼まなかったお陰で、悪化してもデイサービスに預けほぼ一人で介護でです、家の男共も奇声を発したりオムツ一枚で歩き回る姿に唖然とするばかりでドン引き、お陰様で徘徊は家のみ、逆に引きこもりで全てできるのに寝たきり老人で居たがりデイサービスのお迎えにベットに取りすがる指を一本一本離して送り出した時もありました。今はデイにいった方が人目があるせいか明るい良いじいさんで帰って来るので私が休みでも預けてのんびり休んでいます、一人っ子なので相談も主人くらいですがやっぱり「あんたの親でしょ」って感じ、トイレのそそうやベッドの汚物に涙もこぼれましたが、この半年何が起きても開き直り、おもいっきり介護と家事手抜きでーす

コメントする

この記事に関連する「みなさんの体験記」のキーワード

PAGE TOP