みなさんこんにちは!
ワフウフです。
前回の記事:「主人には一銭も渡したくない!」認知症の母の言葉を覚えていた「銀行員の機転」にウルッ/ワフウフ
父・たんたんが認知症の母・あーちゃんの預金を手に入れようとすることを防ぐために、銀行に相談に行った姉・なーにゃんとワフウフ。
すると思いがけず、ひとりの銀行員・Oさんが母の様子を気にかけていてくれました。
改めて母を連れてもう一度相談に行ったのですが、母本人が
とOさんにハッキリと意思を伝えたことにより、Oさんは
と力強く言ってくださいました。
そして、窓口の方にも周知徹底して、今後父が母を伴って銀行に現れた場合は先ず姉かワフウフに電話をしてくれることになりました。
母の預金はOさんのいるA銀行、たんたんが既に通帳とカードを再発行したB銀行、そしてC銀行の3つの金融機関にあったのですが、それぞれの金融機関に相談しに行った結果、1番対応のしっかりしたA銀行に預金をまとめることにしました。
父から守るべく目を光らせる場所は少なければ少ないほど楽ですからね。
話は戻ります。
急遽銀行に相談に行きましたが、この日は元々、後見人手続きの書類をもらった後に実家へ行き、父と話すことになっていました。
午前中から後見人相談センター→裁判所→銀行と巡り、時は既に夕刻となっていました。
しかも縁を切ったつもりでいた父と、母の預金について話し合う為の再会。
気が重くて自然と足取りも遅くなりましたが、なんとか実家に向かいました。
実家に行ってまず目についたのは、1階の、母が食事を取る場所に散らばったまま置かれている母の薬です。
母の薬は糖尿病の病院の分と認知症の病院の分をまとめて一包化してもらっていましたが、それでも母には管理し切れません。
ワフウフとなーにゃんが一包化した薬に更に漢方薬もホチキス留めをして、その上に日付と「朝食後」とか「就寝前」とかを書いてあげていました。
しかし、それでも飲み忘れた薬がたくさん残っていました。
おまけにその日以降の薬が見当たりません。
2階にある母の部屋に探しに行くことにしました。
すると、そこで数年ぶりに会う父がようやく姿を現しました。
【次のエピソード】母の「認知症の薬」より「通帳」のほうが大切なの!? 「暴君父」との直接対決!!/ワフウフ
【最初から読む】貸し金庫の現金が消えた!? 毒親だった母の認知症疑い/ワフウフ
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