<この体験記を書いた人>
ペンネーム:つよぽん
性別:女
年齢:40
プロフィール:2児のアラフォーママです。子どもと遊ぶと疲れやすくなり、体力の低下を実感しています。
2020年は新型コロナウイルスの影響で、休校になったり自粛が続いたりして家で過ごすことが多くなりました。
我が家には7歳娘と9歳息子がいるのですが、遊びたい盛りの子供達のストレスもたまる一方です。
そこで始めたのが家の庭で「縄跳び」をすること。
縄さえあればいつでも気軽に行える運動だと思いました。
私自身も運動不足です。
この際子供達と一緒に縄跳びをして、運動不足を解消しよう! と意気込みました。
かれこれ20年以上も前の話になりますが、私は高校の縄跳び検定で「名人」を取得しており、三重跳びもお手の物でした。
しかし月日は経ち、現在40歳。
体力は落ち、さすがに当時のように跳べません。
しかしある程度は跳べる自信があるため、張り切って子供達と縄跳びを楽しもうと思いました。
縄跳びなんて何年ぶりだろう。
こんな機会がなければ、縄跳びをすることもなかったな...と思いながらスポーツ店で縄跳びを購入。
そしてパソコンでオリジナルの縄跳び検定カードを作成しました。
それぞれの級に設けた、目標の回数をクリアしていくと合格印を押印。
どんどんレベルアップする楽しみを持てると思い作りました。
さて記念すべき第一回目の縄跳び練習! 娘と息子も大張り切りです。
かけあしとび、あやとび...。
運動が得意な息子は次々と級をクリアしていきます。
対して娘は運動が苦手です。
基本の前飛びさえうまく跳べません。
そんな様子を見て、娘と一緒に跳びながらタイミングを教えることに。
「そーれージャンプ!」
娘がジャンプするタイミングで、私も跳んで着地をした時でした。
ジュワッ。
えっ!? まさか...。
そんなに激しく動いたわけではありませんが、なんと失禁してしまったのです。
急いでトイレへ行き、下着を交換しました。
突然やってきた尿漏れでした。
妊娠中に悩んだことはあったものの、出産してからは改善していたため、あまり気にしていなかったことです。
とうとう他人事ではなくなってきたことを実感した瞬間でした。
こんな状態では縄跳びさえできない。
張り切って縄跳びまで買ったのに...かなりショックを受けました。
翌日も子どもたちと一緒に縄跳びです。
「昨日はたまたまだったのかもしれない」
そう思い込み、もう一度縄跳びに再チャレンジ!
再びジュワッ。
残念ながら同様の症状に見舞われました。
ああ...とうとう私も尿漏れに悩む年齢になったのだと改めて実感しました。
幸い日常生活に支障をきたすほどの尿漏れはありませんが、油断は禁物です。
少しでも改善していきたいと思い、毎日骨盤底筋体操を行うようにしました。
私の場合は仰向けに寝た状態で後頭部で手を組み、両足を持ち上げます。
そして軽くひざを曲げ、少しずつ上半身を丸めていく体操をしています。
やってみると結構キツイ。
まだ始めたばかりで目に見える効果は表れていませんが、継続は力なりです。
ただ年だから...と諦めては何も改善しません。
自分の状態から目を背けずに向き合っていきたいと思っています。
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