超インドア派のアラフィフ主婦・中島めめさん。娘さんの宿題を見ていたら「ママ、口が臭い!」と言われショックを受けたそう。そこで「口臭対策」について調べてみると...⁉
こんにちは、中島めめです。
今回は、「口臭対策」についてのお話です。
子どもは正直
ある日、子どもの宿題を見ていて、問題を読もうと顔を近づけたら「ママくさい!」とはっきり言われてしまいました。私の口が臭かったそうなのです。
自分ではあまり分からなかったのでハッとしました。
そこで、インターネットで口臭対策の方法を調べてみました。
本格的に行う場合は、ご自身できっちり調べてやってみてくださいね。
口臭の原因
口臭の原因はほとんど口の中にあるそうです。
胃が悪いと口臭が出るなどと言われますが、逆流性食道炎など、いくつかの消化器疾患以外では口臭の原因にはならないそうです。
では何が主な原因かというと、「舌苔」といって、舌の粘膜の細胞が剥がれ落ちて腐敗し、舌の上に白く溜まっているもので、それが口臭の6割を占めているそう。
舌苔の事は前から知っていて、100円ショップで舌クリーナー(ヘラの形をしたもの)を買ってやってみたりしていたのですが、最近はサボっていました。
これからはちゃんとやろうと思います。
舌掃除のやり方
舌掃除は、舌を傷つけないよう一日に一回だけ、朝食の後歯磨き前に行うのがベストだそうです。
大きく口を開けて舌を出し、舌ブラシや舌ベラで舌の奥から手前にペースト状の舌苔が取れなくなるまで掻きだします。
この時の力の入れ加減ですが、100g以下の圧力でするのがいいそうです。
100g以下の圧力と言われてもピンときませんが、キッチンスケール(はかり)に舌ブラシを当ててみて、100gの圧力の感じをつかむようにすると安全に掃除ができます。
マウスウォッシュの効果
マウスウォッシュについてですが、商品によって口臭対策やホワイトニング、歯周病予防などいろいろな目的があるので、自分の目的に合った成分が含まれているか確認するとよいと思います。
口臭が気になる人向けの成分
・CPC=口臭の発生原因となる細菌を殺菌する
・二酸化塩素=口臭の原因物質であるVSC(揮発性硫黄化合物)産生を抑制する
ただ、あまり殺菌剤の強い洗口液を使いすぎると口の中の細菌を殺しすぎて口内環境がかえって悪くなる事があるので、頻回にやりすぎるのはよくないそうです。
チューインガムの効果
虫歯予防効果のあるキシリトールガムと、砂糖入りのガム、口臭を抑える効果があるのはどちら?
もちろんキシリトールガムの方に決まってる、と思ったら逆で、砂糖入りガムの方が口臭を抑える効果があるそうです。
これには...びっくりしました。
どういう事かというと、口臭は口腔内のph(酸性度)が中性からアルカリ性で発生します。
キシリトールは、虫歯菌によって分解されず、酸が発生しません。
そのため口腔内のphが中性からアルカリ性のままなので口臭が抑えられない、ということなのだそうです。
砂糖入りのガムの方は、噛むと虫歯菌によって砂糖が分解されて酸が産生され、口腔内のphが酸性に傾き口臭が抑えられるというわけなのです。
ただ、キシリトールガムが全く効果がないかというとそうではなく、ガムを噛む事によって唾液がよく分泌され、唾液には口の中の汚れを洗い流してくれる自浄作用があるので、唾液を増やすという意味では口臭を抑える効果があると思います。
今回調べた事を活かし、口腔ケアをしっかりとして、子どもに指摘される事がないようにしていきたいです。
くどいですが、皆さん参考にしていただきつつ、ご自身でもしっかり調べてみてくださいね。
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