<この体験記を書いた人>
ペンネーム:maya
性別:女
年齢:35
プロフィール:20歳の年の差婚。ジェネレーションギャップを楽しんでいます。
主人と私の年の差は20歳。
職場で知り合い交際を始めました。
主人はバツイチで子供の親権を持ち一緒に住んでいたため、私の両親は心配し、結婚にしばらく否定的でした。しかし、長年の交際の末に彼を認め、ようやく祝福してくれるまでになりました。
そして結婚した現在は、主人と連れ子の娘(成人済み)、主人の両親、そして主人と私との間に生まれた子供達と一緒に暮らしています。
連れ子の娘とは結婚前に何度か会いましたが、私たちの結婚についてはとくに反対はしなかったものの、別に賛成というわけでもなかった様子。
自分の生活のリズムが崩れなければお好きにどうぞといった感じのちょっとクールな印象でした。
「幼い頃に寂しい思いをさせてしまったから」と、主人はかなり娘に気を使っています。
その気持ちは良いと思うのですが、それに対して娘はかなり横柄な態度なのが気になりました。
義両親も手を焼いていてあまり関わりたくないとのこと。
これまで主人は仕事で家にいる時間が短かったため、義両親が娘の世話をほぼしていたそうなのですが、大きくなるにつれて口も悪くなり物を投げてきたりと乱暴になってしまったそうです。
高校を卒業して成人式も終えた現在、職に就かず遊び歩いている娘。
たまに話かけてくれたと思えば「お金頂戴」と一言。
私のパート代をあげても「ありがとう」ではなく、「少ない」「ケチかよ」とボソッと言われておしまいです。
義両親からは、「強く言ってくれ」と要望されましたが、後からやってきた、娘からしたら他人が説教をしたら余計にこじれそうで、私からは特に何か言うことはありませんでした。
そんなある日、新しいテレビが欲しくなった娘が主人におねだりをしたそうなのですが、かなり高額のものをねだったらしく、主人が今は無理と断ったんです。
すると、私と結婚したせいで私にお金を使うようになったからだと、私に向かってリビングに飾ってある陶器の置物を投げてきました。
しかしそれは私ではなく2歳の子供の頭に当たってしまいました。
幸い切れてはおらず腫れただけで済みました。
病院から帰ってきても娘からの謝罪はなく、何事もなかったかのようにお菓子を探す姿についに、私はキレてしまいました。
ケンカの最中に主人が帰宅し、状況を説明すると主人も珍しく怒っていました。
これを機に無理矢理家族会議を開き、今の状況がおかしいこと、どうすれば改善するのかなどを話しました。
しかし結局気を使っている主人と、もう無理だと諦めている義両親、ヤル気のない娘というメンバーで答えがでるわけもなく、平行線のまま終わってしまいました。
しかしみんなに怒られたことが効いたのが娘はアルバイトを始め、主人も前よりは娘に注意するようになったように感じます。
そして驚いたのが、幼い子供が触ったり話しかけたりしたところ、娘が素直に笑っていたんです。
まだこの先どうなるかわかりませんが、少しずつ変わっていけたらいいなと思っています。
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