「贅沢」とは無縁でも、遺伝や更年期もあるのか...。53歳女性の私が「痛風」になって学んだこと

<この体験記を書いた人>

ペンネーム:シルキーロール
性別:女
年齢:53
プロフィール:既婚、夫57歳、息子23歳。運動不足の専業主婦。

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「痛風」と聞いて、みなさんは何が原因でかかる病気だと思いますか?

世間一般には「贅沢病」「お酒の飲みすぎ」「お肉やラーメンとか偏った食生活の人がなる」「中高年の男性がなる病気」などのイメージではないでしょうか。

ですが、実は、そんなことないんです。

かくいう私も、贅沢とは無縁の自分がまさか痛風になるとは思っていませんでした。

確かに私は運動不足でした。

でもお酒もほとんど飲みませんし、飲んでもコップ1杯のビールを飲む程度。

お酒好きとはほど遠いです。

甘いものは好きですが、お肉や揚げ物ばかり食べているというわけでもありません。

なのにある日、いきなり右足の親指の付け根に違和感を感じました。

前に外反母趾になったことがあるため「再発したのかな?」なんて思っていたのですが、次の日の朝からいきなりその部分が腫れあがり始めました。

そして夜には真っ赤になって熱と痛みをともない、歩くのもままならない状態に。

実家の父と兄が痛風になったことがあったため「もしや...?」と思って痛い足を引きずって病院へ行きました。

血液検査と尿検査を依頼して、痛み止めと湿布を貰い帰宅。

診察室でもレントゲン撮影室でも「食生活が原因やねー...」「美味しいもの食べ過ぎたの?」と軽く馬鹿にされ(ているように感じました)ながらも痛くて言い返せませんでした。

検査結果は1週間後に出るそうで、来週また来てくださいと言われました。

それから3日間は右足が腫れあがったまま、痛みも強いのでまともに眠れません。

痛み止めの飲み薬も効かず、とても辛かったです。

「風が吹いても痛い」とは面白い表現ですが、私からすると陣痛に似た痛みで、ジワジワ・ズンズンと心臓の鼓動に伴って痛くなり、歩くだけでも痛いのでトイレに行くのもしんどい! ほとんど寝たきりです。

しかし3日目以降は少しずつ腫れがおさまって同時に痛みも沈静化し、ホッとしました。

そして、1週間後の検査結果は「痛風予備軍」。

尿酸値を下げる薬を継続して服用しつつ、まずは食生活を見直しましょうと言われました。

その後、自分の食生活の傾向を振り返り、痛風についても調べました。

すると痛風について知らない事実がどんどん出てきました。

もちろん偏った食生活・運動不足・ストレスが大きな要因ではあるものの、遺伝や元々の体質という原因もあったのです。

女性が痛風になりにくいのは女性ホルモンによって守られていたからで、ちょうど更年期の私は女性ホルモンが急激に減少しています。

まずこれが原因の一つのようです。

遺伝については、父も兄も、そして兄の息子も(まだ10代でした)痛風になりました。

兄の家庭の食生活は見たことがないので何も言えませんが、実家の父は脳梗塞を患ったことがあり、母がかなり厳しく色々制限をしているので決して偏った食生活ではないはず。

どうやら私は運悪く遺伝が強く出てしまったようです。

私は違いましたが「尿酸代謝異常」という体質の方もおられるとか。

どんなに自分で気を付けていても痛風を引き起こす尿酸がうまく体外に排出されず、痛風になってしまうそうです...。

ダイエットや過剰な筋トレも「筋肉」が壊れ分解されるため「高尿酸血症」になりやすいようでした。

自分がかかるまで痛風について、実は何も知らなかったんだとつくづく思い知らされました。

自分が経験してやっとその痛みや原因、改善方法が分かった次第です。

経験した人にしか分からない、また経験しないのが一番なのですが、あの痛みは本当に辛い!

二度と経験するのは嫌なので、食生活を改善し軽い運動を習慣づけねば!

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