私もつい笑っちゃうけど...。「母のうっかり」を「爆笑失敗談」に変換して吹聴する娘に困っています

<この体験記を書いた人>

ペンネーム:大家ぽん子
性別:女
年齢:64
プロフィール:主婦です。1歳上の夫と猫と暮らしています。近所に住む娘夫婦の「孫育て」に奮闘中です。

私もつい笑っちゃうけど...。「母のうっかり」を「爆笑失敗談」に変換して吹聴する娘に困っています 28.jpg

64歳の主婦です。

1歳上の夫と、可愛い猫と暮らしています。

近所に共働きの娘夫婦が住んでおり、5歳と7歳の孫の保育園の送迎や保育園や小学校が休みの日の預かりなどを協力しています。

孫もよくなついており、娘夫婦が休みの時も孫を連れてよく我が家に遊びに来ますし、関係も悪くないと思います。

娘からすると、私はちょっと「抜けている」らしいです。

よく「お母さんは雑!」だとか、「お母さんはそういうところあるよね~」などと笑われます。

自分でも、ちょっとうっかりしているなという自覚はあります。

例えば、こんなことです。

娘夫婦といちご狩りに行った時、孫があっというまに飽きてしまったので、1人でいちごを食べ続けていたら、その姿を娘に写真に撮られて後で笑い話にされました。

またある時は孫の名前を呼ぼうとして、歴代猫の名前を全部呼んだ上、孫の名前が全く出てこなかったことをさんざん笑われました。

孫のトイレトレーニング中、失敗してしまった下着を洗う専用のバケツを用意しておらず、とりあえずそこにあったおまるで下洗いをした話ですとか。

でもいちご狩りの時は、元を取らないともったいないと思ったからだし、名前が出てこないのも、同年代の友人に聞くとよくあることのようです。

おむつの件も後で専用のバケツを買ったし、その場を何とかするためにしたことだから、仕方ないじゃないですか!

ちょっとした失敗を話すことで、その場が和むのは私も良いのです。

でも娘は、その場で終わればいい話を他の人にもするんです。

娘家族が遊びに来て団欒していると自分の夫に「お母さん、こういうことしたんだよ~」などと面白エピソードとして話します。

話を聞いた娘の夫も笑いながらも、なんとなく私に気を遣って居心地が悪そうです。

私の話でみんなを和ませようとしているのでしょうが、自分の失敗を娘とはいえ他人から聞かされるのは、あまりいい気分になりませんよね。

娘と2人になった時に、叱ったこともあります。

「ああいうことは言わないでよ! お母さんだって恥ずかしいのよ! 〇〇さん(娘の夫)だって困ってるじゃない!」

「なんで? 面白いと思うよ。〇〇さんだって笑ってたよ。それに言われたくないような事じゃないと思うんだけどね~」

あっけらかんと言う娘。

私の恥ずかしさを理解する気は全くないようです。

それでも嫌なことを伝えると、その時は娘も「ごめんね。気を付けるね!」と謝るのですが、またしばらくたつと同じように私のうっかりエピソードを話します。

しかも、ちょっと脚色して盛り上がりどころやオチまで作ってくることもあります。

思わず吹き出してしまい、なかなかやるな~と思ってしまうこともあるのですが、やはり嫌なものは嫌です。

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