<この体験記を書いた人>
ペンネーム:ブラッミュー
性別:女
年齢:45
プロフィール:3人の子育て真っ最中のワーママです。
義母(70歳)と同居して10年ちょっと。
長く一緒にいるので、義母の性格や生活リズムなどもわかり、義母と言えば「忘れっぽいよね~」というのが、家族の中での共通認識。
主人(41歳)いわく、それは主人が子どもの頃からのようで、何度も「うっかり」をしてきたそうです。
これまでは笑っていられる程度だったのですが、最近は「うっかり」ではなさそうな気がして、認知症なのか...と心配しています。
気になり始めたのは夏の初めの頃。
エアコンが必要な季節になったので、義母に「窓の開けっぱなしにはしないように、気を付けて」と話していました。
しかし、私が仕事から帰ると窓が開いていました。
しかも扇風機は付けてあり、エアコンも入っている状態で。
付けていることをすっかり忘れたいたようです。
エアコンをつけているから窓を閉めてほしいともう一度説明をし、分かってくれていたようですが、1週間後にはまた窓が全開。
結局、1週間置きに同じことを3回したのです。
また、物忘れではないですが、「恥ずかしいこと」が気にならなくなってきたのかなぁ、と思うことがあります。
義母が携帯電話で親戚の人と話をしてる時のこと。
なんと電話をしながらトイレに行ったのです。
そこでトイレのドアを閉めず、大きな声で長いこと話し続けていました。
義母は私が近くにいることは知っていましたし、どうしたのかと心配になりました。
さらに、お金の管理のことでも心配なことがあるんです。
義母のクレジットカードが更新の時期になり、新しいものが家に届いたので、私が受け取って義母に渡しました。
そして2週間ほど経った頃、そのクレジットカードが必要になったので探していたのですが見つかりません。
私が渡したことも覚えていなかったですし、クレジットカードの行方もわからなくなっていました。
義母が言うには、クレジットカードが財布に入っていたことは覚えている。
しかし最近、新しい財布に変えてそれからどうしたかわからないし、古い財布は捨ててしまったとのこと。
きっとその中にクレジットカードも入れたまま捨てたのだろう...と。
あるときには、まとまったお金を銀行からおろしてきたのだけど、何のために使うお金をおろしてきたかが分からない、ということもありました。
これまでにはなかった心配ごとが、ここ1年で続いているのです。
私も主人も昼間は働いているので家を開けてしまうので、何かあってからでは危険です。
一度しかるべきところに相談しにいこうと思います。
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