この体験記を書いた人>
ペンネーム:ayuko
性別:女
年齢:42
プロフィール:夫と二人の子供を育てる専業主婦です。コロナ禍で元の生活に戻れず最近孤独を感じています。
小学校4年生の娘と幼稚園年長の息子、夫と4人暮しで、現在は専業主婦をやっています。
新型コロナが流行する前までは、子供が小学校、幼稚園に通っている間に単発や短期のパートをし、隙間時間を利用してヨガ教室へ行っていました。
しかし、3月に新型コロナの影響で突然休校、休園になり、そのまま春休みに入るという事態になったので、子供達の面倒を見るためヨガ教室は泣く泣く退会。
パートもできず完全な専業主婦になったという次第です。
子供を新型コロナから守るのは「ステイホーム」が大事とわかっていましたが、一日中、子供と過ごすのは大変なストレスでした。
そんな中、ストレス発散になっていたのは、好きな時間に体を動かせる、ネットのエクササイズ動画や、先生とコミュニケーションを取りながらできるオンラインレッスン!
およそ1時間弱、その間だけ子供たちは、お菓子を食べたり動画、ゲームをしてもらい「ママの時間」に協力してくれたので助かりました。
緊急事態宣言中は、時間が過ぎるのが本当に長く、そして楽しみもなく「家族と一緒にいられて幸せ」と思うような余裕は、私にはありませんでした。
今では自粛が解除され、徐々にもとの生活が戻りつつありますが、いつ第二波がくるか分からないので、ヨガ教室の再入会は見送りました。
幸い子供の学校、幼稚園は再開したので、1人時間にオンラインレッスンを続けています。
オンラインレッスンは教室まで出向く時間も省けるし、レッスン後すぐにシャワーを浴びることができて、時短になってとても便利ということをコロナ禍で発見しました。
しかしふとした瞬間に、やっぱり教室に行って直接指導を受けたいなと思うように...。
オンラインレッスンも楽しいのですが、体の使い方はこれであっているのかなと不安になるのです。
間違った動きのままレッスンをしても自己満足で終わってないか? とも。
体に負担がかかってどこか痛めてしまったら、元も子もありません。
専業主婦になった今、「外に出る」ことが、気分転換になるのだと改めて実感しました。
教室に行って、先生や、生徒さんと会話をすることもリフレッシュになります。
現在は、家族以外の人と誰とも話してないという日も少なくありません。
子供が赤ちゃんの時もなかなかお出かけができず、社会との繋がりが減り、とても孤独を感じていたんです。
なんだかその頃の感覚に似ています。
夫は会社、子供たちは学校や、幼稚園で友達と交流があるのに、私は誰とも交流していません。
一旦は落ち着いたコロナの感染者数ですが、またじわじわと増えている気がします。
この状況で、パートを探したり、ジム通いを再開したりするのは気が引けます。
早く薬やワクチンができて、元の生活に戻り、社会との繋がりも再開したいと願うばかりです。
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