「屋根を塗り替えよう」って...! 夫が大病を患って以来「家計が苦しい我が家」のどこにそんな余裕が...⁉

<この体験記を書いた人>

ペンネーム:向日葵
性別:女
年齢:52
プロフィール:脳梗塞の夫と二人の子供と暮らす、働くお母さんです。

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我が家は私(52歳)、夫(57歳)と成人した娘と中学生の息子の4人暮らしです。

ごく普通の専業主婦だった私の人生がガラリと変わったのが、夫が脳梗塞で倒れてた9年前です。

年中無休、24時間営業でもOKなバリバリの仕事人間だった夫ですが、突然倒れ、救急車で運ばれた時は、「良くて寝たきり」「悪くすれば、命にかかわります」と、医師に言われたほど深刻な状態でした。

しかし、幸運なことに九死に一生を得て、寝たきりになることもなく、なんとか自立歩行が可能なくらいまで回復しました。

それでも元通りというわけにはいかず、右半身のマヒと言語障害が残り、倒れてから実に8年間も自宅療養をすることに。

最初は落ち込んだり自暴自棄になったりした夫ですが、一生懸命リハビリに励んだおかげで、次第に回復していきました。

右手でお箸を持ってご飯を食べられるようになり、言語障害も分からないレベルに回復。

さらにありがたいことに、1年前には契約社員ながら会社に就職し、社会復帰を果たしました。

私の多いとは言えないパート収入で支えていた家計も、これで安泰!

...とひと安心したのも束の間で、気が大きくなったのかいろいろな物を購入しだした夫。

それも私からしたら「今絶対必要なもの」ではなく、「無くても困らないようなもの」なのです。

初めは今まで我慢していたのだから大目にみようと思っていました。

しかし、そのうち夫の給料よりも支払いが多くなり、見過ごせなくなりました。

ワンクリックで買い物できる、ネット通販の品物が宅配で届くたびに、「えっ、また!?」とうんざりすることが増えました。

あげくに、中学生の末息子の児童手当や、コロナの給付金をあてにして「屋根の塗装を直す」と言い出した時には、さすがの私も反対しました。

どうも、私が留守の時に工務店の営業の人が飛び込みで来たらしく、話しをしてその気になってしまったようです。

確かに我が家の屋根は古くて色あせてはいます。

でも、家計に余裕がない今、数十万のお金を屋根の塗装に回す余裕はありません。

「今、やる必要はないでしょ!」と断固反対し、結婚以来初めての大きな夫婦げんかが勃発。

脳梗塞の影響で短気になった夫ですが、普段はほとんど怒らない私のあまりの剣幕に、さすがにまずいと思ったのかしぶしぶあきらめたようす。

私は52歳で夫は57歳。2人の娘は成人しているものの、末の息子はまだ中学生。

まだまだ頑張って働いて、少しでも貯金をして老後に備えたい。

そう思っているのですが、なかなか思うようにはいきません。

それでもこれは、9年前に夫が助かったからこそのぜいたくな悩み。

そう思い、今日もパートに励もうと思います。

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健康法や医療制度、介護制度、金融制度等を参考にされる場合は、必ず事前に公的機関による最新の情報をご確認ください。
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コメント一覧

まだ脳梗塞のせいだと仰るんですね。
脳梗塞など脳の病気をされた方は、高次脳機能障害ほどではなくても性格が変わる方が多いように感じます。 ご主人も短気になっているとのことで、何かしら注意深さや思慮深さなどの脳機能が低下している恐れがあります。 また、飛び込み営業の屋根の修理など、ぼったくりの詐欺工事の典型ですから、その点やんわりと伝えておかないとトピ主様が帰宅したら高額な布団やら水やらを購入済みになっているなどがないか心配です。

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