マイペースなだんなと高校生の長女、中学生の次女と暮らしているアラフィフ、しまえもんです。
前回の記事: コツコツ頑張る長女の進路希望に、水を差す義母のアドバイス
わが家では娘たちに「スマホを持たせるのは高校に入ってから」とずっと言っていて、長女は高校デビューでした。しかし、だんなが次女に自分のお古のスマホをいつの間にか渡していて、次女はしっかり自分のものに。
長女とは、基本的に2階の子供部屋には持っていかないというルールにしていて、例外的に英語など勉強に使うときは許可しています。次女もそのルールは分かっているものと思っていました。
それまで次女はだんなや長女のスマホを借りて、時々アプリを使って絵を描いたり、調べ物をしたりしていましたが、自分用のスマホを持つとたまにしかやらなかったゲームを頻繁にやるようになりました。何か熱心に見ているなと思うと、だいたいゲーム。それがだんだん多くなってきていて、目にも悪いし、気になっていました。
リビングでやっている分にはこちらもチェックできるので注意できるのですが、気がつくと時々2階へ持って行っている様子。
ある日、子供部屋で勉強しているのかなと覗くと熱心にスマホを見ているのを発見。その場で「2階へ持ち込まないように」と預かって1階へ持ってきました。
そんなこともあったので、2階へはスマホを持っていかないと分かっているはずの次女。
また別の日のある夜のこと、次女が寝るからと階段を上りかけ時、抱えた荷物の端にいつも次女が使っているスマホのストラップがチラリと見えました。なので、「スマホは持って行っちゃダメだよ」と注意。次女はしれっと「うん、分かってる」と言い2階へ。
えー!?、分ってるならなぜ2階へ持っていく?絶対に持っていたよね!?
それでもストラップはチラリと見えただけなので、見間違いかもしれない。一応1階にスマホがないか確認。いつも充電の時に置く場所や座卓の上にはない。これは確実に持って行ってるぞ!勇んで次女の部屋へ。
「スマホ持ってきてるでしょ。下にないよ」と軽い感じで聞くと、「持ってきてないよ」ととぼけるのです。次女の両脇を掴む様に抑えて、「本当に?」と再度聞くと黙っていられなくなった様でズボンのポケットからニヤニヤしながらスマホを出しました。
「やっぱり!約束破ったし、嘘も言っていたから、しばらく没収ね!」
回収したスマホは一応隠しておきました。次女は反省したのか2日ほどは大人しくしていて、スマホのスの字も言わなかったのですが、3日経つと耐えられなくなったようで「いつ返してくれるのか」と聞いてきました。私としては反省のため最低でも1週間、まだ反省してないようならもう少し延ばそうかとも考えていました。
しかし、1週間ほどして、結構反省していたので返すことにしました。次女としては余計なことをして取り上げられるのは懲り懲りなようで、もうしないと約束してくれました。
スマホがあれば、外出した時はぐれても連絡ができるしとても便利なのですが、ゲームやアプリなど魅力があってずっと見続けてしまいます。特に使い始めは夢中になりすぎるので目にも悪いし、夢中なあまりに約束を守れない状態になると感じました。
一度与えてしまうと与える前には戻せないので、しっかりしたルール作り、そして本人に納得させることも必要だと感じました。
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