<この体験記を書いた人>
ペンネーム:ayuko
性別:女
年齢:42
プロフィール:家族4人でマンション暮らし。色々な人がいますが、荒波たてずに静に暮らしたいです。
10歳、5歳の子供を持つ42歳の主婦です。
妊娠中に現在のマンションに引っ越してきて早10年
同じタイミングで引っ越してきた家族も多くいて、同級生もいっぱい!
子供が赤ちゃんの頃からの知り合いなので、心強いといえばそうなのですが...。
その中に、何かと「うちの子は!」とマウントを取ってくるママがいます。
例えば、何気ない会話の中で「クラス替えで友達ができるか不安」とポロっと言ったら...、さっそくマウントが始まります。
「うちの子は友達が多いから心配ないかな~」
「うちの子は先生に好かれるタイプだから、どんなクラスでも大丈夫」
など、ちょっと上から話してくるんです。
一応、その場は「●●ちゃんは社交的でいいね」と返しましたが、内心「またか」と思ってしまいました。
周りのお母さんも、「心配が少なくて羨ましい!」と本心はどうかわかりませんが、"マウントママ"を持ち上げています。
マウントは今に始まったことではなく、子どもが生れてからずっとです。
でも、どこか一貫性がないというか、中途半端なんですよね。
子供の情操教育のためにペットは買っておいたほうがいい! と犬を飼っていましたが、その犬は現在実家に預けているようです。
「将来、本に残してあげようと思って育児のことをブログに書き留めてるの。よかったら見てね」
そう言われた育児ブログも子供が1歳になるころには、更新なし。
「学校の手紙がわかりずらいから、電話してわかりやすく書いてほしいって言ってやった!」
「工作で使うものを急に持って来いと言われても用意できない。困るから学校に電話した」
「子供が困るから、言いたいことは言わせてもらう」
そう、マウントだけでなくモンペ的な行動もしていました。
「私は子供のためにこれだけのことをやっているからうちの子は大丈夫」
そんな自慢話を聞かされますが、子供の成長に結びついているかといわれるとちょっと微妙だなと失礼ながら思っています。
ママの言う通りの優秀な子供ならともかく、大人が見ていないところでは陰湿なことをするちょっと憎たらしい子なんですよね。
挨拶しても返さないのは当たり前。
うちの子が新しい服や、靴なのを気づいたうえで、「この色、へんだね」「ちょっとダサい」など、イジメまでいかないもののチクチクと嫌なことを言うそうなんです。
私も、いちいちこのくらいのことで、マウントママに苦情を呈したりはしませんが
最後まで実践できない、夢見がちな育児論を語る前に、もっと子供と向き合ってほしいと思います。
お母さんの前ではお利口にしているのかもしれませんね。
しかし、その反動で、お友達に八つ当たりするのであれば本当に迷惑な話です。
誰でも自分の子供はかわいいです。
自慢したくなるほどかわいいです。
マウントママの話を真に受けると、自分がダメなお母さんかもと気持ちが沈んでしまうので、自分は謙虚に、まっすぐ子どもに向き合おうと決めました。
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