コロナ対策のマスクで、今年はさらに汗ダクダク...53歳の私の「職場でのホットフラッシュ対策」

<この体験記を書いた人>

ペンネーム:夢乃
性別:女
年齢:53
プロフィール:2人の子供を社会人にまで育て上げ、これからは自分の時間を楽しもうとしている中、更年期障害に日々悪戦苦闘。

コロナ対策のマスクで、今年はさらに汗ダクダク...53歳の私の「職場でのホットフラッシュ対策」 15.jpg

派遣社員として勤務している私は、40代半ばを過ぎたころから更年期の症状で悩まされるようになりました。

一番困る症状はホットフラッシュです。

人によって症状は様々だと思いますが、私の場合はまるでサウナの中で仕事をしているように、顔だけではなく全身汗だくになります。

特にひどいのは頭頂部から首筋にかけて。

肩回りは必ず襟元の色が変わるほどです。

額から頬にかけても滝のように流れてきて、下を向くとポタポタと汗が滴り落ち、さらにメガネのレンズにまで落ちるので視界が歪んでしまいます。

冬場ですら、一瞬顔の周りが暑いと思ってしまうとそこから全身に汗が出てきて、酷い時には洋服の色が変わってしまいます。

その時期はインフルエンザ予防のマスクをしているので、余計に汗が引かない状態です。

今に至ってはコロナの影響でマスクは必須なので、余計に悩まされています。

職場は大手のコールセンター勤務で、パソコンの画面とにらめっこしながらお客様の問い合わせに対応しています。

職種が職種なので同僚は女性が過半数を占めていますし、同年代が多いため状況は判ってくれているのですが、そこは千差万別、エアコンの苦手な方もいます。

また省エネを推奨されているので、室内も季節問わず一定の室温を保っている状態です。

そのため、出勤の際には必ず着替えを持参します。

夏場は数枚は必要になるので、まるで一泊旅行に行くような荷物です。

私以外にもホットフラッシュで悩んでいる同僚がおり、その人から婦人科で汗を止める薬を処方してもらっていると教えてもらったのですが、私は他にも持病を抱えているため薬には頼りたくないんです...。

悩んだ挙句、何かいい方法はないかと編み出したのが、ケーキや冷凍食品を持ち帰るのに使う保冷剤でした。

ドラッグストアや100均でも購入できる首に巻き付けて涼をとる保冷材もありますが、それだとすぐに溶けてしまうので、会社へ着く前に使えなくなってしまいます。

でも、保冷剤なら持ちがいいのです。

幸いなことに職場には大型の冷蔵庫もあります。

使い方は、大きめのハンカチと保冷剤を数個持参して、毎回会社の冷凍庫に保冷剤を入れ、休憩時間に交換をしていつでも冷たいままの状態で首の周りを冷やすこと。

これでずいぶんマシになるので助かっています。

あと何年この更年期の症状が続くのか分かりません。

今実践している保冷剤で首筋を冷やすほかにもっといい方法があれば、その方法も試していこうと思っています。

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健康法や医療制度、介護制度、金融制度等を参考にされる場合は、必ず事前に公的機関による最新の情報をご確認ください。
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