「銀行からお金をおろしておきなさい」義母から連日届く「怪しさ満点のコロナ対策情報」にぐったり...

<この体験記を書いた人>

ペンネーム:ayuko
性別:女
年齢:42
プロフィール:チェーンメールや不確かな情報は鵜呑みにせず事実を確認することを心がけている2児の母です。

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2020年3月、新型コロナの影響で学校が休校になり、その後緊急事態宣言が発令されました。

私も10歳と5歳の子どもと家に引きこもる日々を余儀なくされました。

「家族でこんなにゆっくりするのいつ以来だろうね」

3月中はステイホームを楽しんでいましたが、4月になると状況が悪化。

どんどん感染者数が増え、「自分が感染しているかもしれない」というつもりで、気を付けて行動するように。

未知のウイルスに対しネガティブな情報が溢れ、私も不安でいっぱい。

家族をどうしたら守れるのか必死でした。

「トイレットペーパーがなくなる」という情報がどこからか流れ、どのお店に行っても在庫がなかったのは記憶に新しいところですよね。

思えば、東日本大震災のときも、スーパーから商品がなくなり、幼い我が子と不安な日々を送っていたことを思い出しました。

そのときの経験を踏まえ、政府や自治体から正しい情報を得ようと努力し、冷静を保っていたのですが......。

そんな私達を背中から撃ったのが義母でした。

心配してくれているのは理解できるのですが、「知り合いの医療関係者から聞いた」という出所がよくわからない転送メールや、新型コロナには白湯を飲むと良いなど不確かな情報が毎日のように送られてきて、気が滅入ってしまいました。

「明日にも緊急事態宣言が出るから、食料品は買いだめしておくように。銀行からお金もおろしておかないとだめ」

緊急事態宣言前には、そんなラインも送られてきました。

緊急事態宣言が発令されても、日本には行動を制限できる法律はなく、ライフラインに必要なお店や、金融機関、病院は開いているというのに、なぜこんな不安を煽る行動をするのでしょうか。

自分が広めようとしている情報が正しいものか、ちょっと調べればすぐわかるはずなのに...。

こっちの精神が参ってしまうと思い、その都度、義母には正しい情報を伝えました。

しかし「政府の言うことは信用できない」と、なかなか納得してくれず大変困りました。

いえいえ、政府や自治体以外の情報こそ、根拠のない怪しいものが多いというのに...。

その後、感染拡大は少し落ち着いたものの、第二波が来るのはほぼ間違いないと言われています。

そこで、義母に落ち着いて行動してもらうために、今まで送ってきた不確かな情報の答え合わせを決行しました。

「●●ではこう言っていた!」

「それは政府発表のデータで否定されている。最新の情報はこうです」

そんな風に間違って身につけた知識をひとつひとつ訂正していき、ようやく自分が信じ込んでいた情報がデマだったということは納得してくれました。

「政府や、自治体のことも、もう少し信じてもいいと思いますよ」

そう言ったら苦笑いをしていましたが。

自分の身は自分で守るもの、不確かな情報に流されず落ち着いて行動してもらいたいです。

怪しい情報を拡散するよりも、手洗いをしっかりして、義母自身にもまずは自分が感染しないことを最優先してもらわなきゃ。

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健康法や医療制度、介護制度、金融制度等を参考にされる場合は、必ず事前に公的機関による最新の情報をご確認ください。
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さも自分の調べた情報は正しいみたいな感じだけど訪問した義理親に孫に挨拶もさせないのは情報も得ずにただ怖がった結果では。

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