家族に節約を求めるくせに自分は...家計をめちゃくちゃにする「46歳ダブスタ夫」

<この体験記を書いた人>

ペンネーム:濃姫
性別:女
年齢:43
プロフィール:夫、高校生の娘と中学生の息子との4人家族。ダブスタ夫の屁理屈のせいで家計がめちゃくちゃなのが悩み。

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夫(46歳)は、見栄っ張りで目立ちたがり屋な性格で、車や洋服などとにかくブランド大好き人間です。

性能の良し悪しはどうでも良く、ただ単に他人から格好良く見られたり、羨ましがられることが夫のステータスなのです。

大して乗らないお飾りの車は外車です。

そして、会社に着て行くスーツ、鞄、腕時計、靴など身に付ける物は全てブランド物。

年に1回の海外旅行もお決まりです。

周囲の人達からは「毎年家族で海外旅行なんて羨ましい! いい旦那さまね」と言われますが、海外旅行と言っても格安パックで実情は優雅とはほど遠い内容です。

名前も聞いたことのないようなホテルに泊まり、食事も現地のスーパーマーケットで買って部屋で食べることが殆ど。

外食と言えばファーストフードやフードコートのみです。

高給取りなら何も文句はありませんが、夫はごく普通の会社員です。

車のローンだけでなく、高校2年生(17歳)の娘と中学3年生(14歳)の息子は中学から私立学校に通わせているため、学費や塾の費用などで家計はギリギリの状態です。

そんな我が家は1階で義父母が食堂を営んでいます。

私もその食堂を手伝い一応給料はもらっているので、何とか生活を維持している状態でした。

しかし、今はそれでよくても、2人の子ども達の成長と共に学費などにかかる費用が今後益々増えていくことを考えると不安で仕方がありません。

夫に少しは家計を考えて、自分のスタイルを変えるなり、我慢するなどして欲しいのですが、全く変えようとはしません。

しかも、他人から見えない部分は凄くケチなので、食費や光熱費にケチをつけてきます。

食事は主人の実家の食堂で賄え、電気の無駄遣いはやめろといい、夏は30度になるまではエアコンをつけないし、冬も室温が15度ぐらいになるまで暖房をつけません。

水道代やガス代も節約をして、無駄なお金を使いすぎるなと言います。

あまりのダブルスタンダードっぷりに、もちろん、何度も言い合いをしました。

夫:「やりくりが下手なんだよ」

私:「身分相応な買い物や行動をしてくれたらやりくりには困らない。これからは自分のステータスより子供達にかかる費用を優先してよ」

夫:「自分はあえて身分不相応な買い物をして、仕事のモチベーションを維持しているから、そこを我慢したらやる気が無くなってしまう」

...これが、高校生と中学生の子どもを持つ父親の言うセリフでしょうか? 

私は驚きと同時に呆れてしまいました。

何を言っても伝わらず、全く自分のスタイルを変える気がない夫。

どうやったら子ども達のために我慢してくれるようになるのか悩んでいます。

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