同居する80歳の父がテレビを占拠する夕食。ある晩、母と話していたら父が鬼の形相で...⁉

<この体験記を書いた人>

ペンネーム:はるてぃ
性別:女
年齢:47
プロフィール:自営業で両親と同居の47歳。

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47歳で、10年前から両親が始めた自営業を継いで、3年前に同居も始めました。

同居している80歳の父のお話です。

我が家では、夕食の時にテレビを見ながら食べるのが子供の頃からの習慣なのですが、見る番組は父の好みで決まっています。

ニュース、天気予報、時代劇の3パターン。

ずっとこれしかありません。

父はまさに昭和の男という感じで、無口でワンマンでした。

仕事で疲れている父には出来るだけ好きなように過ごさせたいという母の言葉もあり、兄と私もあまり騒がないようにしていた記憶があります。

そんな事から、3パターンのテレビ番組にも慣れていて、諦めもついています。

でも、自分も大人になり、実家の仕事をするようになってからは、食事のときにいろいろと話をするのが楽しみです。

特に仕事の話が出来るのは家族だけなので、聞いてもらいたい気持ちもあります。

幸いなことに、以前は食卓であまり喋らなかった母も、今は変わりました。

母と私でニュースの内容について論じることも多々あります。

私はそんな食卓の方が楽しいと思っているのですが、父は違うようです。

この頃、他の家族がその日の出来事などを話していると「うるさい」と怒るのです。

と言っても、言葉に出すのはいい方で、基本的には咳払いをしてアピールします。

それに気付かない振りをしていると、やっと言葉がでるのです。

先日はとうとう、母とお互いにその日にあった事を話し合っていると「ちょっとは黙って聞けないのかよ!」と怒鳴られてしまいました。

ビックリして母と同時に父の顔を見ると、鬼の形相です。

その剣幕に言葉を失いましたが、そこが父のおかしなところだと思いました。

何故なら父は、自分の気が向いたときには私達に話しかけてくるからです。

主に、昔行った場所が出てきたときなのですが、行ったことのない私達には想像ができないのもお構いなく嬉々として喋ります。

そんなときは、私の出番!

腰を折らないように相槌を打ち、質問もして......でも、頑張っても数分で終わりです。

その流れで会話が弾むことはなく、次に父のスイッチが入るのを待つしかありません。

父は普段も興味のない事には、私が話題を振っても生返事しかせず、じっとテレビを見ています。

鬼の形相で怒鳴った事からも、父は自分が中心でないと面白くないのでしょう。

ずっとワンマンでやってきた父の、その気持ちは分かる気がします。

でも、我儘さに腹も立ち、そろそろ家族団らんを楽しませてよと怒鳴り返したくてモヤモヤしています。

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残念ながら、その手の性格でワンマンな生活を80まで送ってきた人は、これからもっと意固地になっても優しく穏やかな人にはならないと思います。

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