病気のときこそ私を頼ってよ...兄嫁に世話してもらい、私には気を遣う母への「私なりの決意」

<この体験記を書いた人>

ペンネーム:ちょりす
性別:女
年齢:55
プロフィール:看護師をしています。家庭と仕事を両立させながら日々頑張っています。

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私は今年55歳になる看護師です。

旦那(59歳)と息子(30歳)の三人家族です。

私には今年85歳になる実母がおり、私の家から車で一時間程度の隣の市に住む兄夫婦(2人とも59歳)の家で同居しています。

いままで元気で暮らしていた母ですが、先日風邪をこじらせてしまい念のため入院することになりました。

私は兄から母の入院の連絡をもらい、入院先の病院までお見舞いに行ったのですが、母が何となくよそよそしい感じがしました。

ちょうど兄嫁さんも病院に来ていたのですが、母はお手洗いに行くも、ごみ箱のごみを捨てるのも「兄嫁さんにしてもらうからいいよ。あなたは座って待っていていいよ」と言うのです。

まるでお客さんのような扱いに、体がしんどい時くらい娘である私も頼って欲しいなと少しモヤっとしてしまいました。

私から見ても兄嫁は結婚当時から本当に良い人で、兄夫婦の嫁姑の関係が良好なことは喜ばしいことです。

兄嫁さんと母が喧嘩した話などは兄や親戚からも聞いたことがありませんでしたし、「気の付く良いお嫁さんが来てくれた」と母自身私に話してくれたこともありました。

私が母の他人行儀な雰囲気に違和感を持ったことに気が付いたであろう兄嫁さん。

「お義母さん、奨学金で看護師になって、結婚してからも仕事と家庭を両立している私さんをいつも自慢気に話しています。でもそれと同時に『あの子は頑張り屋だから、無理してないか心配』とも言っていました。だから、休みの日に自分の世話までさせたくないんだと思います」

帰り際に駐車場でそんなことを話してくれました。

私は実父を幼いころに病気で亡くしています。

母は父が亡くなったあとは、パートを掛け持ちして女手一つで兄と私を育ててくれました。

私は父のように病気で困っている人を助けたいという気持ちと、母に楽をさせてあげたいという気持ちから看護師を目指しました。

当時は、これ以上母に負担をかけないように奨学金で看護学校に通えるよう必死に勉強したのを覚えています。

おかげで、なんとか家の家計に負担をかけず看護師になることができました。

母の気持ちは嬉しいですが、もし今回の件が兄嫁さんの言う通りなら、やはり私は母に遠慮してほしくはありません。

こんな時だからこそもっと私を頼ってほしいのです。

そのために看護師になったようなものなので......。

今回の母の入院はそこまで長引くものではないと思いますが、今後こういうことが増えてくる可能性もあります。

兄嫁さんと一緒に母のことを見ていきたい、いえ、恩返しのためにもそうしなければいけないと思っています。

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コメント一覧

なんとなくだけど、お母様は、ちょりすさんにも気を遣ってるけど、兄嫁さんにも気を遣っておられるんじゃないかなと思いました。 人によりけりですが、やっぱり身内という人もいれば、遠くの親戚より近くの他人という人もいらっしゃるし。 優しい兄嫁さんでよかったですね。

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