<この体験記を書いた人>
ペンネーム:はとこ
性別:女
年齢:50
プロフィール:糖尿病予備軍の可能性があると言われ、人一倍健康に気を遣う50歳のお母さん。今のところ、健康状態問題なし!
現在、18歳の娘と14歳の息子を育てる50歳の主婦です。
二人とも30歳を超えての出産です。
近頃では珍しくないことですが、1人目と2人目の出産には大きな違いがありました。
2人目の妊娠がわかったのは36歳2カ月の時。
35歳以上の出産になるので、母子手帳には「高齢」のハンコが押されました。
お医者さんからは、元気な妊婦さんでも年齢で線引きされているからと、高齢出産についての説明がありました。
しかし、それまで健康診断などで異常は見つからず、1人目の時と同じように過ごしていれば大丈夫と思っていました。
検診でも3回続けて「経過順調」のハンコが押されていたのですが、もうすぐ20週で安定期という時の尿検査で...「糖の数値」がプラス5!
妊娠糖尿病の疑いがあるとのことで、糖負荷試験を受けることになりました。
妊娠中は、大きく体調が変わります。
今まで糖尿病と言われたことがない人でも、親族に糖尿病の人がいたり、急に体重が増えたりして血糖値が上がってしまうことがあるそうです。
加えて、35歳以上の妊婦、尿糖で陽性が出ると妊娠糖尿病の疑いがあるとのこと。
私の場合はこの二つが当てはまります。
まだ「疑い」の状態なので、できることはやろう! と次回の糖負荷テストまで色々調べて実践しました。
妊婦なので、しっかり栄養はとらなくてはならないので、まずは栄養や食べる量について調べたところ、私は食事の量が足らず、エネルギー不足だということに気づきました。
食事のあとに、血糖値を急激に上げないことがポイントのようで、空腹状態を作らないように、おやつの時間におにぎりや、パンを一つ捕食として食べるように。
今まで、太ってはいけないと、エネルギー不足と知らず食べる量を我慢していたので、空腹で暴飲暴食をしたくなることもなくストレスが軽減!
しかも、以前よりしっかり食べているにも関わらず、体重が極端に増えることなく、お医者さんからも「体重のコントロールができている」とお褒めの言葉をいただきました。
そしていよいよ糖負荷試験!
サイダーのような甘い炭酸を一気に飲み、血糖値の上がり具合をチェック。
お腹はブクブクになるしきつかったです。
ですが頑張った甲斐があり、妊娠糖尿病の疑いは晴れ、今まで通りの検診で通えるようになりほっとしました。
しかし、ここで安心してはいけません。
妊娠等糖尿病を発症すると、将来、糖尿病になる確率が高いそうです。
今回は、疑いではありましたが、自分には糖尿病のリスクがあると思って生活習慣に気を付けています。
これは、息子がお腹の中で教えてくれたシグナルだったのではないかなと。
おかげさまで、今のところ健康に問題なく、元気に子育てしています。
基本的には、しっかりバランスよく食べること!これからも健康に気を付けて、夫や子供たちと一緒に元気に年齢を重ねたいです。
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