誕生日も教えてくれず、助けてもくれなかった義母。私が義父母を慕う気持ちは、24年経った今も伝わりません

<この体験記を書いた人>

ペンネーム:みぃや
性別:女
年齢:47
プロフィール:23歳で授かり婚。主人と子供たちと幸せに暮らすも続かず離婚して第二の人生を歩む。孫も1人います。

誕生日も教えてくれず、助けてもくれなかった義母。私が義父母を慕う気持ちは、24年経った今も伝わりません 2.jpg

24年前に授かり婚をした私ですが、現在は夫とも別れ、子どもたちも独立しています。

義理の父は3年ほど前に75歳で亡くなったのですが、お義母さんはまだ健在です。

義父母は温和な人たちですが、嫁である私には距離を置いていたのか、どこかよそよそしく接していました。

ちなみにお義母さんは未だに自分の本当の誕生日も年齢も教えてくれません。

教えてくれたのは、「蠍座のB型の女性は怖いのよ」という迷信なのか、からかっているのか、よくわからない話だけです。

そのため、お義母さんの誕生日は一度も祝ったことがありません。

代わりといってはなんですが、母の日に毎年一株ずつ、紫陽花を贈っていました。

まだお嫁に来たばかりの頃、箸の持ち方が違うとお義父さんに指摘されました。

私はいままで箸の持ち方で注意されたことがなかったので驚き、二人の箸の持ち方と自分の持ち方を比べてみました。

確かによく見ると、箸が若干バッテン箸になっています。

するとお義母さんが、「そういうことを言うと嫌われるよ」とお義父さんを一喝。

そうです、お義母さんも私の箸の持ち方に気付いていながら、知らんぷりをしていたのです。

また、里帰り出産のため主人の実家に居候していた時のことです。

子どものトイレトレーニングで、洋式便座を使ったところ、なんらかのスイッチの加減で便座から水が飛び出し、あたりが水浸しになりました。

その時どうしようと思い居間の方を見るとお義父さんと目があったのですが、無視されました。

私はやるせない気持ちでお義母さんに助けを求めようとしましたが、お義母さんからは手が離せないアピール。

撃沈です。

結局たまたまいたお義兄さんが水浸しのトイレに気付き、怒られました。

怒られている最中でも義父母は私を無視していました。

自分の実家ならまだしも、主人の実家ですから、勝手がわかりません。

しかも、子供を連れての里帰り出産。

肩身の狭い身です。

主人が一緒であれば、まだクッション的な存在になってくれたかもしれませんが、あいにくかなりのマザコン男子。

どうせ、なんの役にも立たなかったでしょうね。

今では子供も独立し、主人とも別れたので、主人の実家に行くことはまずありません。

ですが先日私に孫ができ、娘がお義母さんに赤ちゃんを見せにいったと聞いて、こう聞いたことがあります。

「お婆ちゃんは、今でもお母さん(私)のことがキライなのかな?」

すると、赤ちゃんを抱いたお義母さんの写メは送ってくれたものの、話を逸らされました。

きっと、今でも私へのわだかまりは解けていないのでしょう。

義父母は子供たちを大切にしてくれたので、私は義父母のことが大好きでした。

でも私の思いは一方通行だったみたいで、あの頃のことを思い出してはモヤモヤしています。

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