「あ~、ダメだ。その服あんたには無理だね」昨夏から同居する義母の「ド直球な物言い」に心が...

<この体験記を書いた人>

ペンネーム:くろちゃん
性別:女
年齢:46
プロフィール:義母と同居をしている46歳会社員です。

「あ~、ダメだ。その服あんたには無理だね」昨夏から同居する義母の「ド直球な物言い」に心が... 27.jpg

結婚して10年が経ちます。

去年の春、義父が亡くなったことから、近所に住んでいた75歳の義母と夏頃から同居を始めました。

義母は明るくサバサバした性格のうえに、嫁いでからの生活を通して培った(らしい)行動力もあります。

また、とても面倒見も良い人です。

買い物に出掛けて特売にあたれば友達に電話をしまくり、御用聞きもしちゃうし、お惣菜をたくさん作ってはおすそ分けにお友達宅を回って歩きます。

同居を始めた頃は「そこまでやるのか」とビックリしました。

そんな義母は、私にもなんやかやと世話を焼いてくれ、良くしてくれます。

私が好きそうなスイーツを見つけると買ってきてお茶に誘ってくれますし、私の体調が悪い時は、薬だ病院だと心配してくれます。

とても有難く感じているのですが...たまにカチンとくることがあります。

義母の言い方が「サバサバし過ぎ」なのです。

「あら、別の人みたいね。ちょっと白過ぎるんじゃない? 自分で思っているよりも地は黒いと思うよ」

同居を始めて間もなくの頃、外出するのにバッチリメイクをした私を見た義母に、こんなことを言われました。

言ってもらった方がいい事でもあるのですが、そんなにズバっと言われたのは初めてなので、咄嗟に返す言葉が出ませんでした。

でも、そんな私の様子には頓着せず、笑顔で「行ってらっしゃい」と見送られて、怒りたいような笑いたいような変な気持ちになったのを覚えています。

その後も義母の言葉はオブラートに包まれることはありませんでした。

「そんなに油を使っちゃ味がしつこくなるし、メタボになるから」(私はちょっとポッチャリ体形)

「キャベツだのレタスだの多すぎない? ヤギじゃないんだから」

毎日夕飯を作るのを手伝ってくれるのは有難いのですが、とにかくそんな言葉がポンポン出てきます。

そのたびに軽く傷つきつつ、冗談と受け取って返していいのか迷ってしまう私。

これまで曖昧な笑顔を浮かべて、当たり障りのない返事をしていました。

でも、先日のこと。

新しい服を着て喜んでいる私に義母は...

「あ~それはダメだ。あんたには、無理だね」

さすがにポカンとしている私に、畳みかけるように...

「なんかね、ぼやけて見えるのよ。ぼわわんと」

補足してくれましたが、要は、色が私には似合わないって意味のようです。

改めて鏡を見てみると、確かに全体的にしまりがなく感じました。

これも言ってもらって有難い事なのですが...さすがに今までで一番カチンと来ました。

同じ教えてくれるにしても、ストレート過ぎると思います。

「そんな言い方ってないですよね」

口元まで出そうな言葉を飲み込んで、かろうじて「そうですね。これは部屋着にします」と答えました。

でも、言い返したい気持ちが加速してきていて...モヤモヤしています。

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